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KEEN RIDGE FLEX WP(キーン リッジフレックス ウォータープルーフ)ローカットを履いてみた!

2021年9月15日

キーン リッジフレックス レビュー

町を歩いて神社めぐりをしていたはずが奥社を目指して気づけば山の中、なんていう状況になっても安心して歩き続けられる、そんなトレッキングシューズ「KEEN RIDGE FLEX WP(キーン リッジフレックス ウォータープルーフ)」を今回はレビューします。

この記事はキーン・ジャパンから商品提供していただき作成していますが、筆者の感想を自由に書いています。

本格派の登山靴「リッジフレックス WP ローカット」を履いて家を出れば急な登山にもご安心。

KEEN RIDGE FLEX WPの特徴

キーン リッジフレックス レビュー
KEEN RIDGE FLEX ローカットモデル(カラー:Steel Grey/Evening Primrose)

KEEN(キーン)は、2003年アメリカにて創業のフットウェアブランド。まだ20年経ってない割と新しいブランドなんですね。

キーンの靴作りは、つま先を保護するサンダルの開発からはじまり、サンダル「NEWPORT」は大ヒット。

カジュアルからハイキングまで幅広いシーンでの用途を想定したスニーカーを生み出し、キーンはアウトドアブランドとして世界中で人気を集めるようになりました。

今回紹介するキーン リッジフレックス ウォータープルーフ(2021年2月16日発売)は、登山での使用を想定されて作られているのはもちろんのこと、さらに長距離を歩くためにデザインされたトレッキングシューズです。

ラインナップ

リッジフレックスには2種類あり、ミッドカットとローカットが選べます。

ローカット(メンズ・ウィメンズとも4色)

ミッドカット(メンズ5色・ウィメンズ3色)

とにかく気軽に履いて出かけられるのがローカットモデルのいいところ。

キーン リッジフレックス レビュー

ふらっと家を出て、車を運転して、町を歩いて、公園をお散歩して、神社をお参りして、気づけば田舎道を歩いてる、そんなお出かけが多い私にはローカットが使いやすいかなと。

コンビニに行ったついでにハイキング、なんてこともできてしまいます。

ミッドカットのほうは冬の北海道旅行なんかによさそうですよね。

行き先に合わせてアイテムを揃えるのもいいですが、アイテムを手に入れてから似合う場所へ赴く旅もまた世界が広がります。

防水

キーン リッジフレックス 防水スニーカー

ウォータープルーフ(防水)なので、水に濡れても大丈夫。

アッパーには、環境に配慮した特殊加工の防水レザーと、軽量で通気性に優れたメッシュ素材を採用しています。

キーンは環境負荷を軽減するシューズ作りをしていて、防水レザーには「LWG認定レザー(環境に配慮したなめし加工をおこなうレザーワーキンググループ認定のレザー)」と「リサイクルPET(ペットボトル)」を採用し、「PFCフリー(環境に排出されると完全に分解されて消えてなくなることがない過フッ素化合物を不使用)」の撥水加工を施しています。

キーン リッジフレックス 防水スニーカー

キーン・ジャパンって、KEENと価値観を共有できる団体の活動をサポートしたり、被災地や児童養護施設に靴を配ったりしていて、社会貢献と環境保護にすごく力を入れてるんですよね。

地球のすべての場所を、みつけたときよりも美しくして去る。世界を少しでもポジティブに変える。この活動をキーン・エフェクトと呼んでいます。

KEEN がシューズを作るのは、変化を起こすため。

かっこよすぎ。

KEEN.BELLOWS FLEX(キーン・ベローズ フレックス)

キーン リッジフレックス レビュー
黄色い部分がKEEN.BELLOWS FLEX(キーン・ベローズ フレックス)

足指の付け根部分(ミッドカットは足首の後ろも)が蛇腹構造になっていて、動きの妨げを最大限に解消し、足の疲れを軽減する効果があります。

歩きやすいのはもちろん、運転時に車のアクセルも踏みやすくてグッド。

防滑

キーン リッジフレックス レビュー 防滑

アウトソールは、防滑性を向上させる全方向対応型のラグパターンが施されています。

耐摩耗性とグリップ性に優れていながら踏み跡を残さないノンマーキング使用とのこと。

踏み跡を残さないノンマーキング使用というのは、スパイクシューズのような防滑性を高めるために踏んだ場所に傷を付けるアウトソールではないという意味。

キーン リッジフレックス レビュー 防滑

キーンは、環境に与えるインパクトを最小限にしてアウトドアを楽しむための環境倫理プログラム「Leave No Trace(LNT)”足跡を残さない”」の活動をサポートしています。

>>>LEAVE NO TRACE×KEEN ダメージを残さず、自然を残そう。

ヒールロック

リッジフレックス レビュー ヒールロック

かかと側に「ヒールロック」を搭載していて、靴紐を結ぶとかかとのベルトも締まりフィット感が高まる仕組みになっています。

KEEN RIDGE FLEX WP ローカットを履いた感想

リッジフレックス レビュー

まずは届いて部屋で履いてみた感想から。

ホームページで見るとカジュアルな服装には似合わず、普段履きには向かないデザインかなと思っていたんですが、写真で見るよりも実物のほうがさらにカッコよくて、全然タウンユースにも使えます。

カジュアルな服装にも合わせやすく気軽に履いて出かけられて、本格的な登山にまで対応できてしまうのがリッジフレックスのいいところ。

重さ片足468gで重量だけ見れば他に軽い靴はあります。しかし、トレッキングシューズでありながらスニーカーと変わらない軽さとしっかり足を保護する頑丈さを備えているところに優位性があります。去年に足を骨折して実感しましたが、旅先で腕をケガしても家に帰れるけど、足をケガすると身動きできなくなるので、旅のあいだ足を守る靴は本当に大事なんです。

キーン リッジフレックス 

次に、実際に外でしばらく履いてみた感想。

やはりランニングシューズに比べると固さと重さがあります。ゆえに平坦な道を歩いたり走るだけではリッジフレックスのよさは感じられません。それがデメリットでしょうか。

リッジフレックスは、遊びに出かけて色んな地面を踏んだときにはじめて本領発揮してくれるシューズです。リッジフレックスを購入して履いている方は登山されている人が多いようですが、私は小旅行に履くのに適していると思います。春に桜を見て、夏に高原を登って、秋に紅葉を狩る。そんなお出かけが好きな方にぴったり。

田舎道を歩くことが多い私は安心感を得られるリッジフレックスを履いて家を出ることが増えてきました。レザーが足の形に馴染んでどんどん歩きやすくなってきて良き相棒になりそうです。

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グッズ販売中

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