私からエサを奪って逃げたリスザル。なんとか追いつき写真におさめることができた。
石垣やいま村「リスザルの森」。
石垣やいま村にある「リスザルの森」。
石垣やいま村の入村料1000円を払うことで、村内にあるリスザルの森へも入場できます。
リスザルと戯れたい
ここへきたのはリスザルだけが目的で、沖縄であろうとなかろうと関係ない。
他のものには目もくれずリスザルの森のある入口まで直行。そこへ行くまでの間に三線の音が聴こえてきて心地良かった。
入ると、リスザルたちが絡み合っている。かわいい・・・。
はしゃぎたかったが、おじさん一人でテンションあがっている姿を見せるわけにもいかず、かなり控えめにコミュニケーションを試みる。
ちっこいのが足元で人目も気にせず遊んでいる。仲間に入れてほしい・・・
歩いていると、水を飲みたいのか蛇口に口をつけるリスザルを発見。「そうかそうか、水が飲みたいのか。おじさんが今お水を出してあげるからね~。」と心の中でしゃべりながら蛇口を少しひねる。(思い返すと心の中じゃなくてひとりでしゃべってしまっていたような気がしないでもない。)
おいしそうに水を飲むリスザル。なんてかわいい。だらしない顔をして眺めているところに飼育員さんが近づいてきたので、それほど興味ないんだからねといった顔をしておく。
カプセルに入った「リスザルのえさ(200円)」を買う
「リスザルのえさ」なんてものを見つける。これがあれば距離をぐっと縮めることができるに違いない。
200円を入れてガチャガチャを回す。ぽろっと出てきた容器を手にとると、それはガチャガチャの容器に入ったリスザルのエサ。
私がカプセルを手にしたのを見て、私の両腕に飛び乗る10匹以上ものリスザルたち。
早く開けろといわんばかりに私の指の隙間に小さな手をねじこんでくる。
歯があたったような気がして、ちょっと怖くなって容器を開けてしまいました。
あぁこの瞬間を写真におさめないと。
だけど両腕に乗っているリスザルたちを振り払うわけにもいかない。
そんなことを思っているあいだに、カプセルのエサを鷲掴みして、リスザルたちはあっという間に退散していく・・・
リスザルがいっぱい集まった光景を写真におさめたかったのですが、そんな暇はありませんでした。ほんの数秒の出来事です。
苦笑いしながらリスザル追いかけまわすおじさん(私)。
それを見て周りの人たちはどう思っていたのだろう。
リスザルのエサを長持ちさせる方法
たまたま近くにいた外国人の方から学んだ「リスザルのえさを長持ちさせる方法」です。
外国人の後を追いかけるリスザル。私の後はついてきません。不思議に思ってみていたらなるほどと思うことがありました。
リスザルのいないところでバレないようにこっそりカプセルを開け、少しだけエサを出したらカプセルは見えないようにしまう。エサがなくなったらまた少しだけ出す。というのを繰り返していました。
とてもクレバー。
そうすれば、200円のエサで長い間、リスザルさんと戯れることができるのです。
私はリスザルに弄ばれてエサを失ってしまった。
ポケットに入れてあった財布や車のキーが取られたらどうしようと心配していたのですが、エサ以外のものには興味をしめさないので大丈夫でした。
リスザルの森(石垣やいま村)のアクセス情報。
営業時間 | 9:00 ~ 17:30 |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | 無料駐車場有 |
所在地 | 〒907-0021 沖縄県石垣市字名蔵967−1(Google Mapを表示) |
電話 | 0980-82-8798 |
アクセス | バス:東運輸バスターミナルから川平リゾート線に乗車しやいま村入口バス停で下車 |
ホームページ | https://www.yaimamura.com/ |