エッセイ 犬と暮らす

ペットと入れる老人ホームが増えてほしい。介護施設で保護犬を受け入れればいいのに。

投稿日:2017年2月7日 更新日:

ペットと暮らせる老人ホームは、まだまだ少ない。

老人ホームや高齢者向け住宅で、動物を飼うことは、感染症の恐れなどがあり、衛生面から認められないことが多いです。

しかし、元々ペットと暮らしてきた方にしたら、犬や猫と過ごすことによるセラピー効果のほうが間違いなく大きい。介護施設側は、わかっていても問題が起きて欲しくないために、守りに入ってしまうんですよね。

私が年を取った時に、また犬を飼っていたなら、その時は飼い犬と一緒に入居できる老人ホームに入りたい。

そんな老人ホームって、全国にどれくらいあるのだろうかと調べてみると、少しづつ増えてはいるようですが、まだまだ少ないようです。

参考ペット可の老人ホーム|みんなの介護

 

介護施設と犬の相性は良い。

高齢者施設に転職した私ですが、やっぱりずっと続けていた障害福祉のほうで仕事がしたいという気持ちがあり、良さそうな求人があったので面接を受けに行ってきました。

その時に、ダメ元で「私の飼い犬がこの施設に出入りするなんてのはどうですか・・・?」と聞いてみたところ、

ダメですねと即答されるかと思いきや、結構真剣に考えていただくことができました。さすが福祉施設。

結果としてはダメということにはなったのですが、「施設の外だったらいいかな」とか「入所者にアレルギーがあったらいけないし」とか、「でもここは生活の場だから(いることは悪いことじゃないし)ねぇ」とか。

福祉施設と犬との組み合わせの可能性に未来を感じられる面接でありました。

私自身がアニマルセラピストの資格を持つことや、飼い犬をセラピードッグとして育成することで、本気のアピールを行えば、イケるんじゃないか、そんな気がします。

うちの犬は人見知りが激しく吠えまくるので、「大人しい犬だから大丈夫です!」とも言えず、犬との同伴出勤に関しては、今回は素直に諦めました。来月から私だけ少し働かせてもらうことになりました。

 

福祉事業と動物愛護団体。

福祉施設に介護福祉士の資格を有する人を一定数配置すると加算があります(国からお金がもらえる)。同じように、アニマルセラピーの有資格者を雇うことが福祉施設のメリットとなれば、すごい勢いで増加している福祉施設の数に合わせて、犬を飼う福祉施設も増え、保護犬の受け入れ先も見つかりやすくなるのではないでしょうか。

飼い犬と入居できる老人ホームがあるのはわかりましたが、行き場を無くした保護犬を受け入れている老人ホームというのは、存在しているのでしょうか。

保護犬を迎えたことがないので、普通に犬を飼い始めるのと違いがわからないけれど、保護犬の方が人に対して警戒心が強いのではないかと思う。保護犬のほうが世話が難しい。だとすれば、

動物保護団体が福祉事業を始めればいいんじゃないか。犬好きな人が老後暮らすための施設。もしくは飼い犬と共に入所できてしまう施設。

もしかしてと思って調べてみるとすでにありました。犬を飼う老人ホーム。

参考犬や猫と最期まで暮らせる老人ホーム、日本動物愛護協会が表彰/sippo

健康な高齢者にボランティアとして保護犬の世話をしてもらう。高齢者にとって生き甲斐にもなり良さそうです。

介護分野にはまだまだ可能性がある。

保護されることになった犬が、その後金銭価値を生み出すことはほぼないのと違って、人の命は永久にビジネスになり金銭価値があります。

人の命を扱う介護ビジネスに動物保護を組み込む。経営難で潰れていく福祉施設もありますが、動物保護団体なら行政を味方につけやすいだろうし、うまくいく気がします。

これからもっとみんなが健康寿命を意識した生活をするようになり、健康なお年寄りが増えていくでしょう。そして、健康な高齢者を対象にしたサービスが増えていくと思う。

介護士の需要はまだまだ衰えることはないと私はみています。

きっとAIにもすぐには仕事を奪われないだろうし。

今後福祉分野で活かせそうなペットの資格。

資格取得に興味のある方はリンク先をご覧ください。

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