
済州島の空港周辺は見どころがコンパクトにまとまっているため徒歩でも観光を楽しめます。
今回は、オルレ17コースの海岸道路から東門市場まで歩いてきました。
2022年11月11日(金)ティーウェイ航空「関西空港⇔済州島」直行便の再運航が決定しました!
オルレ17コースから東門市場までお散歩しました。
オルレ17コース(の海岸道路)
チェジュオルレとは
済州島一周(全長425㎞)に整備されたウォーキングコースを歩く旅の代名詞が「オルレ(Olle)」。
チェジュオルレは、21個の正規コースと5つの付属コースを含めて全26コースで構成されており、1日1コースを歩いても1か月ほどかかるため、日程が短い場合はコース別のハイライト区間だけを選んで歩くのもオルレを楽しむ方法の一つです。
というわけで、今回はオルレ17コース(全長18,1km)のうち、歩きやすい海岸沿い(車椅子コース)をお散歩してきました。
海岸道路
シティーツアーバスに乗り「龍海路(Yonghae-ro)」で下車して、
龍海路バス停の場所
海岸に向かって歩きます。

海岸道路に出たら右でも左でも好きな方に歩いていけばいいんですけど、今回は右へ曲がって龍頭岩のほうへ歩いていくことに。

歩いているのは観光客だけでなく、犬の散歩やウォーキングしている地元の方も多い印象。
地元の人に愛される場所というのは、だいたい間違ってないんですよね。

海の見えるスターバックスもあり。

おしゃれなカフェがたくさん並んでいて、みなさん途中で休憩しながらのんびり歩いていました。

空港を発つ飛行機がたびたび頭上を越えていき、そのたび空を見上げてしまいます。

龍頭岩(Yongduam/용두암)
龍頭岩にいる海女さんのところまで行くと、獲れたての新鮮な海鮮を食べさせてくれます。

オルレのウォーキングコースにはわかりやすい目印があるらしいのですが、海岸道路では目印を見つけられませんでした。(海岸沿いを歩いているだけなので迷子になることはありません。)

20分ほど歩いて龍頭岩に到着。

龍頭岩まで来ると海岸道路は終わりです。

龍淵(Yongyeon/용연)
龍淵は、済州市の中心部を南北に流れる漢川が海と出会う場所。

朝鮮時代の時代官吏や流刑された人々が、龍淵の美しい景色を見ながら、夏の月夜に舟遊びをしていたそう。

吊り橋で多くの韓国人観光客の方が足を止めて写真を撮っていました。

オルレ17コースは、街中へと続きますが私はここからコースを外れ観光を続けます。(車椅子コースも龍淵で終わりです。)
チャメグクス(Jamae Guksu/자매국수)のコギグクス
済州島の郷土料理コギグクス(豚骨ラーメンのような料理)を食べるために「チャメグクス」へ。
15時過ぎにお店に着くと、なかで白い服着た人たちが食事していました。

状況がつかめず入口で突っ立っていると、スタッフの方がやってきて「今休憩中でオープンは16時だから受付しといて。(簡単な英語)」と。
入口の機械に電話番号を入力しておくと、順番が来たら電話をしてくれるシステムでした。

私は電話が使えないことを伝えるとおばちゃんがうまいこと入力してくれました。

16時まで時間があったので周辺をうろうろし、開店時間に戻ると行列ができていて、受付を手伝ってくれたおばちゃんが私を見つけてくれて無事入店できました。
このとき、自分の順番が1番だったとは知らず呼ばれているのにしばらく気付きませんでしたが、「あの日本人わかってないからあんたら先入り。」みたいなことを言わず、行列を待たせてちゃんと私を一番にお店に入れてくれたんですよね。

メニューは韓国語表記で読めなかったので、グーグル翻訳アプリを使用して注文しました。

最初に、シュッとしたお姉さんがキムチを運んできてくれて「キムチのおかわりはあそこにセルフサービスのコーナーがあるから好きなだけ食べていいよ。(簡単な英語)」と丁寧な接客。

コギグクスは、日本の豚骨ラーメンみたいに、骨を砕いて骨髄まで煮込みました系のドロドロではなく、あっさりしたスープ。名古屋のスガキヤよりもあっさりしているかも。豚骨スープの沖縄そばに近いと言う人もいるみたいです。
済州島の名産だけあって、豚肉が柔らくて美味しかったです。

顔を上げ周りを見渡すと満席になっていました。

エネルギーを補充して、このまま歩けそうだったので、東門市場までお散歩がてら行くことに。
東門市場(Dongmun Market/제주동문시장)
17時に東門市場に着くと、すでに賑わっていました。

魚、野菜、果物、とエリア分けされている感じ。
屋台が並んだエリアに行くと、韓国の若者が多かったです。

東門市場「8」のゲートから入ると、最新の韓国グルメを楽しめる屋台通りに出ます。

みかんジュースで水分補給。

ホテルで食べた済州島のミカンが、普通のミカンの甘さとグレープフルーツの苦みの間くらいの絶妙な味で美味しくて、市場で探したかったんだけど、果物通りは立ち止まると客引きが強くて素通りしてしまいました。
立派な箱に入って売られていた高級そうなミカンは何ていうミカンなんでしょう。(⇒「ゴールドオレンジ」というミカンだと教えていただきました。)

仕事を終えた人たちが市場へとやってきたのか、ものすごく人が増え始めたので、東門市場の2・3ゲート前のバス停からバスに乗りホテルへ帰りました。バスの最終便は22時頃です。

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