関空を午後に発ち、1泊2日で釜山を旅行してきました。
韓国の金海国際空港を出て釜山市内に着く頃には夕方なので、初日は釜山の夜景巡りをすることに。
「釜山シティツアーバスの夜景コース」に乗車して釜山の夜景を実際に見てきましたのでご紹介します。
釜山シティツアーバス・夜景コースは、初めての釜山旅行者や一人旅で安全に釜山の夜景を観光したい方におすすめです。私が乗車したのは冬季(11月末)だったので屋根のあるバスでしたが、4月~10月のあいだは屋根のないオープントップの2階建てバスで観光できます。
釜山の夜景を気軽に安全に楽しめる、釜山シティツアーバス・夜景コース。
釜山シティツアーバスは、釜山の主要な観光名所を周遊しており、15,000ウォン(約1,500円)を払うことで1日自由に乗り降りできます。
釜山シティーツアーバスの夜景コースは、日中のコースとは異なる釜山の有名な夜景スポットを巡るルートを走ってくれます。
夜景コースのシティツアーバスは、釜山駅を出発したら釜山駅に戻るまで自由に乗り降りすることはできません。途中で写真撮影のために停車してくれます。
釜山シティツアーバス・夜景コースの内容
- 釜山駅(出発場所)-
- 釜山大橋(通過)-
- 釜山港大橋(通過)-
- 広安里海水浴場 (停車・写真撮影タイム)-
- 海雲台海水浴場(通過)-
- 広安大橋(通過)-
- 金蓮山(停車・写真撮影タイム)-
- 釜山駅(終点)
夜景コースは事前予約が必要。kkdayで予約すると1人1,200円で乗車でき、おサイフにも優しいツアーです。短時間で釜山のいろいろな場所を見れるので下見にも使えるなと思いました。途中寄った海雲台で「次はこの辺りで泊まろう」なんて話をしてました。
kkdayだと日本語で事前予約できます。
>>>kkdayで釜山シティツアーバス・夜景コース乗車チケットを予約する
冬の釜山シティツアーバス・夜景コースに乗車したレポート
時期により発車時刻が異なるので注意
金海国際空港から地下鉄に乗り、途中の西面駅で降りてご飯を食べたりしてたので、釜山駅に着いて東横インホテル釜山駅①にチェックインしたのが19時前でした。
ホテルのベッドに寝転びながら、たぶん出発時刻は19時半だったよな~と思いながら、改めて釜山シティツアーバスの予定を確認すると、
- 10月~4月 19:00発車
- 5月~9月 19:30発車
今は11月。
時計を見ると18時58分。出発まで2分…
もう出発してるかもしれへんな…と思いながら、とりあえず走ってみたら…
間に合いました。
バスの前で待っていたガイドさんらしき人に名前を告げて乗車成功。
東横インホテル釜山駅①は、名前の通り駅近で、釜山駅の6番出口から出てすぐ近くにあり利便性◎です。
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夜景コース釜山シティツアーバスの乗り場
韓国旅行で電車を利用される方は、グーグルマップよりも駅構内の地図がわかりやすい「コネスト韓国地図」アプリをスマホに入れておくと便利です。
釜山シティツアーバス夜景コースの発車場所まで地下鉄で行く場合は、釜山駅6番出口を出て左に向かって歩くとすぐに見えてきます。 空港からリムジンバスで行く場合は、リムジンバスを降りて釜山駅の方に向かっていけば右手に見えてきます。
釜山シティツアーバス・夜景コースに乗ると車内はこんな感じ
自分の好きな場所に座れたので、一番後ろの席へ。
冬の平日だからか、座席の半分以上が空いていて、人混みが嫌いな私的には助かりました。
日本語で話す声がちらほら聞こえてきて、他に日本人のお客さんがいるのがわかり少し安心。
しばらくすると、車内は消灯し、外の景色が良く見えます。
オープントップのバスならもっと気持ちいいんだろうな。
今回の夜景コースは、新しいカメラを買ったので夜景を撮るのが楽しみだったんですよね。
しかし発車してすぐに気づきました。
夜景を撮るのに一番いらないのがブレであることを。
疾走感だけはある写真をしばらく撮り続ける。
私には海の向こうに釜山の街が見えています。
カラフルな釜山港大橋をきちんと写真に収めたいと思い、設定をいじくりまわし、なんとか捉える。
たまに外の景色にピントが合う。
上手く撮れればすごくいい写真になるんではなかろうか。
カラフルな橋の向こうに落ち着いた街の灯りがあって。
カメラ好きな方なら綺麗な作品が撮れると思いますので、ぜひぜひ行ってみてください。
広安里海水浴場でフォトタイム
そんな事を思っているとバスは停車し、15分間の休憩タイムを運転手さんが片言の英語で教えてくれました。
バスを降りるとそこは釜山の人気夜景スポット・広安里海水浴場。
ここで近くのお店にトイレを借りに行く人もいましたが、次の休憩でトイレがあります。
やっとブレてない写真が撮れると思ったのに、夜景って手持ちでは難しいんですよね。
写真で良さを伝えきれてませんが、海雲台は眺めがすごくいいところでした。
次はこの辺りに泊まってのんびりしたいな。
そしてお写真タイムを終えてバスに乗り込み、懲りずに疾走感ある感じで釜山の夜景撮影を再開。
釜山の夜景って神戸に似ていますよね。
車内からの夜景撮影に満足しはじめ、運転手さんが気になり始める。
カメラに夢中で気づきませんでしたが、発車してからずーっと韓国語で釜山の観光案内をしてくれてるんだけど、どうやら運転手さんが運転しながらガイドもしているんですよね。
一言も聞き取れないんだけど、感心してしまうほど延々としゃべり続けているんです。
聞き取れる人には有難いのでしょうが、私にはハングルの観光案内が念仏のように聞こえてきて、車酔いしそうでした。
金蓮山でトイレ休憩
金蓮山を上るときに勢いよくクラクションを鳴らしながらカーブに突入するので、本格的に車酔いしそうになりますが、金蓮山展望台で2度目の休憩があります。
金蓮山展望台からは、釜山の夜景を一望でき、展望台の下が公衆トイレになっています。
金蓮山展望台の休憩タイムが終わったら、あとは車窓の夜景を見ながら釜山駅に戻ります。
釜山シティツアー夜景コースの乗車時間
- 10月~4月 19:00~21:30(2時間半)
- 5月~9月の発車時刻 19:30~22:00(2時間半)
ほぼ2時間、車内から夜景を見るだけのツアーだけど、夜景を見たくて参加したので満足のいくツアー内容でした。オープントップのバスで暖かい季節にもう一度乗りたいかな。
夜景コースで寄った場所で「今度の釜山旅行はこの辺りに泊まりたいね」なんて話をしながら、次の旅行の下見にもなったので釜山初心者の方におすすめです。
日本から予約しておいて現地でスマホの画面を見せれば乗車できます。
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