暇があるとすぐに足を舐める愛犬のために「コング」を買ってみました。
赤くなるほど足を舐める愛犬をどうにかしたい。
気が付くと足をペロペロしています。
舐めているだけならまだいいんですが、舐めた部分が皮膚炎になり痒くなって、しまいには歯を立ててガリガリ音が聞こえてくるほど必死になってやってしまいます。
おでかけ先でも、立ち止まるとすぐに足ペロペロがはじまります。足の裏が濡れて、土が付いて、それをまた舐めて口周りに土が付いて…もう大変です。
今までに試した愛犬の足舐め防止策
1、洗浄+塗り薬
動物病院の先生に舐めて赤く皮膚炎になった足を診てもらいすすめられたのが、洗浄と塗り薬。
足を専用の石鹸で洗ってあげて清潔にしてから薬を塗ってあげます。皮膚炎は治りましたが、足を舐めるのはおさまりませんでした。
2、苦いスプレー
次に、動物病院の先生が処方してくれた舐めると苦いスプレー(ビターアップル)を試しました。
犬が苦手なニオイや味がするはずなんですが、足にスプレーしても舐めてしまって愛犬には効果がありませんでした。
3、犬用靴下
最終的に、犬用の靴下を履かせて足舐めを防止していました。
しかし靴下は脱げてしまうんですよね。勝手に脱げてしまうのは問題ありませんが、自分で脱ぐ方法を覚えてしまったら二度と履かせられません。脱ぎクセがつかないように、かなり気をつけていたにも関わらず脱ぐようになってきてしまって、最近はほとんど靴下を履かせなくなりました。
足を舐めているだけなら様子見。歯を立てて痒がり始めたら洗浄・塗り薬・靴下といった対応をとるようにしていました。
犬が足を舐めるのは退屈だから。
足舐めをやめさせるのはあきらめていたんですが、
「犬が足を舐めるのは退屈しているからで、足じゃなくて代わりのものを舐めさせてあげるといい。」
っていう話を聞いて、そのトレーナーさんが使用していたのが「コング」でした。
で、早速買って試してみることに。
犬のおもちゃ「コング(KONG)」の与え方
コングは、開いている穴にフードやオヤツを詰めてあたえると、転がしたり、舐めたりして、中身を出すのに夢中になるという犬用のおもちゃ。
小型犬向けのSサイズを購入しました。
コングには4種類あって、ノーマルのコングは赤色です。
水色はパピー用。紫色はシニア犬用。黒色は噛む力が強い犬用。
4色ありますが、色によって硬さが違うので、色では選べません。
残念なのは、この色と形でしょうね。部屋に転がしておくと怪しいものと勘違いされそうな見た目をしていますが、不規則な転がり方をするように考えられてこのような形状をしているそうです。
あと、ゴム製なので、ゴムのにおいが気になりました。
こんなゴム臭いのを犬が喜ぶのか?と心配になるほどゴム臭いのですが、与えてみると気にならない様子。
ふやかしたドライフードに豆腐を混ぜたものを詰めて愛犬にあたえてみました。
コング専用のペーストも売ってますが、次は総合栄養食のちゅーるが出たので買ってみようかなと考えてます。
頑張ってペロペロしているのですが、どうやら中身が出てこない様子。1センチくらいしか減っていません。
ウェットフードを底まで詰めてしまうと食べきれないことがわかったので、今度はドライフードを先に入れて残りの1センチにウェットフードを詰めて蓋をして与えてみたら、今度はきれいに食べられました。

飽きて遊ばなくなるのを防ぐために、遊び終わったら見えないところに片付けるようにしています。
コングの洗い方は、水道で洗い流すだけで綺麗になりますが、頑固な汚れはつけ置きや歯ブラシでゴシゴシします。熱に弱いので食洗器で乾燥までするのはNG。
コングで遊んでいる間は足舐め防止になります。
足舐めを見かけときにコングを渡すと、足ではなくてコングをペロペロしてくれるので、足舐め防止になっています。
ただし、中に入れているのが普段からあまり食いつきのよくないフードなので、そのうち飽きられて中身をオヤツなど特別なものに変えないといけなくなりそうな予感はしています。
確かに起きているときの犬の様子を観察していると、何をするでもないから退屈そうなんですよね。退屈だからペロペロしてしまうって、なるほどなあって気がします。
わたしの愛犬の場合、おでかけ先でも、足をペロペロしてしまうので、ただ退屈ってだけではないのかもしれませんが、家の中での足舐めは減らせそうです。
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