本州最南端の潮岬灯台にのぼりました。（和歌山県串本町）

本州最南端（和歌山県串本町）にある潮岬灯台をのぼり、潮岬灯台周辺の観光タワーや芝生の広場でのんびり過ごしてきました。

潮岬は、日本の夕日百選に選ばれている場所なのであえて、日没を目指して行ってみるのもアリかもしれません。

撮影日：2025年4月24日

ペットを連れて潮岬灯台をのぼれますか？

潮岬灯台はペットを連れてのぼることはできません。（潮岬観光タワーもペットの出入りはできません。芝生の広場は愛犬をリードで歩かせてあげられます。）

本州最南端の灯台！潮岬灯台をのぼりました。

今度、新千歳空港から宗谷岬へレンタカーで行く予定なんですが、距離が390kmくらいあるんですよね。AIに相談すると「いいね！それくらいだったら行けるよ！」と気分を盛り上げてくれるものの、1日で400km近くも運転できるのか心配。

というのもあって、今回は前から行きたかった自宅から片道200kmの場所にある潮岬灯台へ日帰りで行ってきました。そして結構余裕ある感じで帰ってこれたので、これなら宗谷岬も行けると思います。

潮岬灯台に最寄りの駐車場に到着。1回300円でした。

歩くのが苦でなければ、少し離れた場所（徒歩約10分）にある潮岬観光タワーの駐車場（無料）にとめて、ここまで歩くのもよさそう。

「ペットは灯台に入れないよ～。まわりを歩くのはいいけど～。」と、駐車場係りのおじさんが車から吠える愛犬を見て教えてくれました。

愛犬には車で待ってもらい、ひとりでのぼってくることに。

2分ほど歩いたら灯台に到着。

参観寄付金300円を払って中へ。

地上から高さ23メールの石造りの灯台です。

初見だと「こんな小さな灯台にお金を払ってのぼる意味はあるのだろうか…」と思ってしまうのですが、いろんな所でのぼってみるとそれぞれ違った景色が見れてハマりつつあります。

まずは展示室を見学。

1878年（明治11年）に今の石造りの灯台に改築され、それまでは木造だったそう。

灯台のなかは螺旋階段になっており、段数は68段。

「68段です」と書かれていても、ピンとこず。

2周くらい歩くと、とどめの急階段に到着。

潮岬灯台の急階段は、のぼり口と降り口が別で、角島灯台みたいなことにはならないので助かります。

傾斜がきつい階段をこわごわ登りきると海が見えました。

灯台って、気軽にのぼれて、いい景色を眺められるんですよね。

海上の船から灯台がよく見えるということは、逆もしかり。

見晴らしの良さが保障されているのが灯台です。

天気がよかったので最高。

観光客もほとんどいないし。

近くの橋杭岩にはけっこう観光客がいたけど、こちらまで訪れる人は少ないみたい。

風を浴びてぼうっとしていたら、青森県の大間崎へ行ったときに本州四端の証明書を揃えたら記念品をもらえる本州四端踏破ラリーがあったのを思い出す。

潮岬観光タワーで証明書がもらえるそうなので、あとで行ってみることに。

灯台の近くに潮岬神社も見えたので、ついでにそちらも。

スタンプをいただきました。

潮岬灯台周辺を散策。

灯台から屋根だけ見えていた潮岬神社をお参り。医薬の神として信仰される少名彦命を御祭神に祀っています。

旅の無事を祈ったら、駐車場にもどり潮岬観光タワーへ移動。

潮岬観光タワーの入場券（300円）が「本州最南端訪問証明書」になっています。

そのあとは、観光タワーの目の前が芝生の広場になっているので、愛犬とお散歩することに。

潮岬灯台では見なかった海外の観光客がたくさん。

今回もまた「イヌノシャシントッテイイ？」と話しかけられ、いいですよーと答えたものの、無愛想に離れていってしまう愛犬。

外国人グループの方と愛犬についてカタコトの日本語と英語で少し会話したあと、ベンチに座って休憩。

このあと、ペット同伴OKの串本海中公園で夕方まで時間をつぶして、夕日を見ようかななんて考えていましたが、ゆっくり家に帰ることに。

鮮やかな緑の芝生を歩きながら青い空と青い海を見たら満足してしまいました。

潮岬灯台へのアクセス情報。

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