HUAWEI Mate10Proは、世界初のDSDV(デュアルシムデュアルボルテ)4G+4Gの端末。
本体にSIMカードが2枚入り、同時に待ち受けができる端末です。
通話用に、ソフトバンクAQUOSケータイ2(601SH)のスマ放題で契約しているSIMカードを使用し、
データ通信には、mineoのAプラン、au VoLTE SIMカードが使えるのではないかと思い購入してあったので一応試してみました。
Mate10Proでmineo au VoLTE SIMが利用可能で、Huawei Mate10ProでのDSDV運用ができあがりました。
2018年11月20日、ファーウェイからソフトウェア更新が提供され、正式にMate10Pro がau Volteに対応しました。
シムフリーモデルのみなので、ソフトバンクから発売されているMate10proは対象外となります。
私がもっているMate10proはシムフリーですのでmienoのauVolteSIMを挿して試してみました。
KDDIの表示の隣に「HD」マークが現れ、通話も問題なく行えるようになりました。
どちらの組み合わせでも利用可能なのを確認。
- 通話SIM(ソフトバンク回線)× データSIM(au回線)→ 〇
- 通話SIM(au回線)× データSIM(ソフトバンク回線)→ 〇
Mate10Proにmineo au VoLTE SIM を刺す。
ここからは、Huawei Mate10proがauVolteに対応するソフトウェアが更新される前に書いた内容で、Huawei Mate10proに、通話用にソフトバンク回線のSIM・データ用にau回線のSIMを挿して試した結果を紹介しています。
au VoLTEとは、auの4G LTEを活用した最新の音声通信サービス。
相手の声がよりクリアに聞こえるほか、操作中の画面のまま着信を受けたり、通話相手に画面を共有することもできます。
au VoLTEとはなんですか?/au
今回試したのは、マイネオのAプラン(au VoLTE SIM)です。
使いたい大きさのところでくり抜いて使えるように切り込みが入っています。
Mate10Proは、nanoSIMなので一番小さいサイズで抜きます。
「設定」→「無線とネットワーク」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」と開いていくと、「APN」の設定画面になります。
mineo au VoLTE SIMカードを入れるだけで、APN設定が表示されたので、
mineo(auプラン)を選択すると、あっさり繋がりました。
Mate10proでau Volte SIMのデータ通信が可能なのを確認
(2018年11月20日より、ソフトウェア更新によってauVolteSIMで通話も可能になりました。)
Wifiがオンになっていたのでオフにしてみましたが、ちゃんと4Gで接続されています。
通信速度を測定してみました。
19時前で23Mbps出ているので十分でしょう。
MVNOに変えると速度が遅いのではないかと気にする方が多いようですが、1Mbps(1/1000ギガ)あればYouTubeの動画再生も可能です。
通信速度が速いのは、消費するデータ量が増えることにも繋がりますからね。
ストリーミングで4K動画を観るだとか、サイズの大きいファイルをダウンロードすると、WiFiでないと恐ろしいことになります。
データ通信ができるのは確認できたので、通話もできそうな気がして試しに電話をかけてみたりしたのですが、Mate10Proにmineo au VoLTE SIMカードを刺しても通話は不可でした。
色々設定をいじってみるも、通話はできませんでした。
(2018年11月20日より、ソフトウェア更新によってauVolteSIMで通話も可能になりました。)

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mineoでは、HUAWEI Mate10Pro は取り扱いしていませんので、mineoでMate10Proを使いたい場合は、別に用意する必要があります。
Mate10ProのDSDVはソフトバンクとauのVoLTEに対応
Mate10Proは、VoLTE通話に対応(ソフトバンク・au)しています。
通話用に月300円でかけ放題が利用できる、ソフトバンクAQUOSケータイ2(601SH)のSIMカードを入れてみました。
601SHのシムはnanoSIMですので、抜いてMate10Proに刺すだけで使用できます。ソフトバンクへ行ってSIMカードを変更してもらう必要もありません。
契約しているプランは、スマ放題+データ定額S です。
「おとくケータイ.net」でAQUOSケータイ2(601SH)を一括で購入し、601SH本体は必要ないので売ってしまって、SIMカードのみを手元に残しています。
>>> ガラケーの一括価格を問い合わせる。【おとくケータイ.net】
3年間、通話し放題を300円で維持できるので、通話専用SIMとして重宝します。
しかし、シムカードを入れるだけだと設定のVoLTE通話は選択できません。
「設定」→「無線とネットワーク」→「デュアルSIM設定」の「デュアル4G」をオンにすると、さきほどのVoLTE通話がオンにできるようになります。
「VoLTE通話」がオンにできるようになります。
通話してみたのですが、画面に「HD」や「VoLTE」といったマークは表示されませんでした。
相手との組み合わせによるものなのか、ソフトバンクSIMのせいなのか、ちょっとわかりません。
VoLTE通話は確認できませんでしたが、DSDSで通話ができることは確認しました。
通話SIMでパケット通信がおこったら怖いなと思ったんですが今のところ大丈夫です。
データ通信と通話がうまく役割分担できています。
パケット漏れもしていないようです。
「VoLTE」を利用して音声通話をする場合でも、パケット通信料はかかりません。
ソフトバンクのかけ放題シムはこちらで購入しました!