大事に扱えば、買った頃よりも魅力を増していくのが本革製品のいいところ。
ただの劣化じゃなくて、新品とは違う風合い「経年変化(エイジング)」が楽しめます。
ハイブランドじゃなくても魅力的な製品はたくさんあって、今回は本革の中でもヌメ革の首輪とリードを紹介したいと思います。
布製品と比べると少し値段は高いけれど、大事に扱えばそれだけ長く使えます。
たくさんの首輪やリードを揃えて、毎日違うものを使うのも良いけれど、ひとつの物に愛着をもって使い込めるような、ヌメ革の首輪とリードをご紹介します。
ヌメ革の首輪に愛犬との思い出を刻む。
買ってすぐのヌメ革の首輪は白っぽい色をしていて、それも高級感があっていいのですが、愛犬が身に着けて、どんどん濃い茶色へと色合いが深まっていくのを見ていると、過ごした時間と思い出が吸収されているようで、とても愛おしく感じます。
はじめは堅かった革の首輪は、徐々に馴染んで柔らかくなり、刻まれたキズも風合いとなって、世界にひとつだけのアイテムとなります。
そんな変化を楽しめるのがヌメ革のいいところです。ヌメ革とは、タンニンで牛革をなめしたもので、高級感のあるアメ色に変化していくのが特徴です。
おすすめヌメ革の首輪。
free stitch(フリースティッチ)、ヌメ革の首輪
高級感があります。3.7㎏でちょっと大きめのトイプーですが、Sサイズを使用中です。購入した当時(生後4か月)は成犬になったら使えなくなるかもと心配でしたが、成犬になってからも、あと穴2つぶん余裕があります。
3歳で体重5㎏弱になりましたが、今も現役で使用しています。
同じくフリースティッチで、こちらはヌメ革を編み込んだ首輪。オシャレ度アップなんですが値段もアップなのでどちらにしようか最後まで迷いました。
colletto、挿し色を8色から選べるナチュラルレザーの首輪
サクラ犬具製作所、名前と電話番号を刻めるヌメ革首輪
迷子札を兼ねていて良いですね。
WAIRAIKU BY YLIKE、ワンちゃんの名前入り鑑札ケースが付いたヌメ革の首輪
当ブログ「ワイライク」の運営者がデザインしたヌメ革の首輪です。
たくさんお出かけをするワンちゃんのために注射済票と犬鑑札を収納できる鑑札ケースを付けました。鑑札ケースには名前の刻印を入れられます。
おすすめヌメ革のリード。
free stitch(フリースティッチ)、ヌメ革のリード
S・M・Lと同じ長さで幅の広さだけが異なります。Mサイズを買って使用していますが、ちょうどいい幅の広さでした。ひっぱりが強い子は幅の広いものを購入するといいと思います。
ひっぱりが強い子にはコレ。馬具職人が作る犬用リード
メンテナンス、金具交換をすれば10年使えるコンセプトで作成されており、半永久的に修理をしてもらうことができるそうです。多頭引き用アタッチメントもあります。
メンテナンスして革を長持ち。
革製品にはデメリットもあります。使い始めが堅かったり、水に弱く濡れると痛んでしまったり。
なので、メンテナンスをほんの少しだけ、思いついたときにするようにしています。時々でもすれば、革は長持ちしますし、艶のある美しい状態を保つことができます。
私は簡単に使えるラナパーという革製品のメンテナンスクリームを使っています。
このラナパーは塗るだけで「汚れ落とし」「保護、ツヤだし」「撥水効果」「カビを生えにくくする効果」があります。
天然素材なのでペットにも安心。
「ラナパー」は塗るだけで簡単に革製品のメンテナンスができるクリームです。
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「ヌメ革の首輪(愛犬の名前入り鑑札ケース付き)」を販売開始しました。
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