京都府北部にある日本三景の一つ天橋立へ、三社参りをしに車で行ってきました。
天橋立三社参りとは、天橋立にある三つの神社を順番にお参りすること。
三社参ることで、ご利益がアップするといわれています。
- 天橋立神社
- 元伊勢籠神社
- 真名井神社
天橋立神社をお参り。
天橋立は車では入っていけないので、近くの智恩寺駐車場に車を停めて歩いていきます。
一日600円です。
智恩寺を通り抜けると、すぐに廻旋橋が見えてきました。
運よく船が通る瞬間に遭遇。
橋を渡ったら、しばらく松並木を歩きます。
天橋立神社は、天橋立の真ん中ではなくて。ちょっと智恩寺寄りなのです。
レンタサイクルを借りて行くのであれば、反対側からでもそれほど気になる距離ではないかもしれません。
この時が9時くらいで、団体客がまだ着いていない時間だったので、ゆっくり観てまわることができました。
10分ほど歩いたでしょうか。天橋立神社がひっそりと建っていました。
興味がなければ通り過ぎてしまうような感じ。
祭神は、明治時代の京都神社明細帳では伊弉諾冊命と記され、
江戸時代の地誌類では、豊受大神、大川大明神、八大龍王と記されているそうです。
天橋立は江戸時代には智恩寺の境内地であり、天橋立神社は智恩寺に属する神社であった。
寺と神社が同じ敷地内に存在してもいいんですね。
となりに、磯清水があります。
海に囲まれているのに、真水がわくというのは確かに不思議。
名水百選にも選ばれています。しかし、飲まずに手水としてのみ利用してくださいとのこと。
参拝して車のほうへ引き換えしました。
渡り切ってしまって、観光船で戻ることもできます。
動画【天橋立神社を歩いてきた】
元伊勢籠神社をお参り。
駐車場に車を置いたまま、歩いて天橋立を渡りきって、あとの2か所の神社、籠神社と真名井神社を日帰りでもお参りできます。
私は、元伊勢籠神社の近くに宿をとっていたので、車に戻り移動することに。
昼食を食べたら睡魔に襲われ、宿のチェックインの時間まで車中で昼寝してしまいました。
夜中に車を走らせていたので、宿に着いてすぐに動くことができず、気づくと夕方になっていました。
三つの神社の中で一番大きい神社です。
天照大神が伊勢神宮へ鎮まるまでに、一時この地に祀られていたことがあり、伊勢神宮のふるさと「元伊勢」と呼ばれています。
閉門…
着いたのが17時過ぎでした。
賽銭箱がおかれていたので、そこで手を合わせてきました。
動画【元伊勢籠神社を歩いてきた】
真名井神社をお参り。
翌朝、宿に車を置かせてもらって歩いてきました。
到着すると、お知らせが目にとびこんできました。
工事中?
神社に似合わないアイテムがゴロゴロしています。
行き止まりかと思ったら、行けました。
奥が白いのは何もないんじゃなくて、白いシートで拝殿がすっぽり覆われているから。
撮影禁止だったので画像はないのですが、階段をのぼると参拝するために少しだけ中がのぞけるようになってました。
昨日入れなかった元伊勢籠神社に後で行ってみたのですが、雰囲気は観光地ぽかったです。
ですので、神聖な空気を感じたい方は真名井神社のほうを私はおすすめします。
色々謂れはあるようですが、何も知らずに導かれるように参拝するのが私の楽しみ方。
動画【眞名井神社を歩いてきた】
三社参りマップ。
天橋立周辺は駐車場がたくさんあり、どこも有料なんですが、ひとつだけ無料の駐車場を見つけたので、地図に印をしています。
天橋立を渡る方法は、徒歩・レンタサイクル・観光船の3つ。
プランに合わせて色々な組み合わせができそうです。
※ペット連れのお客様の乗船について
天橋立観光船(伊根湾めぐり遊覧船)におきましては、ペットの乗船はご遠慮頂いております。但し、ペットケース・ペットカート等の中に入っており、ペットの顔等が出ていない場 合は客室ではなく、デッキに限り乗船して頂けます。
参考天橋立観光船