
1泊2日という短い滞在時間(滞在は約24時間、観光はほぼ半日)でしたが、夜景がきれいな長崎市内の夜の街をぶらぶらしてけっこう楽しめました。
長崎市内を1泊2日(滞在約24時間)で観光してきました。
11:00 関空を出発

今回の航空券は、ピーチのセールで1人あたり往復1万円くらいでした。
今回のフライト
- MM175 関西 11:05 ⇛ 長崎 12:20
- MM176 長崎 13:00 ⇛ 関西 14:15
12:30 長崎空港に到着

LCCは乗り心地がいまいちとか言われますが、関西から長崎まで1時間なので気にならず。

あっという間に長崎空港に到着。レンタカー会社に連絡し、迎えにきてもらって車を受け取りに。
13:30 スカイレンタカーで車を受取り出発

今回の目的地は長崎市内だから空港からバスで向かってもよかったんだけど、旅行を計画し始めた当初は雲仙に宿泊する予定でレンタカーを予約していたので、そのままレンタカーを借りることにしました。

13:40 協和飯店で長崎ちゃんぽんをいただく

長崎空港近くにある長崎ちゃんぽんが人気のお店「協和飯店」へ。
店内はほぼ満席だったけど、待たずに入店でき長崎ちゃんぽんをいただけました。

パートナーが食べたダル麺(あんかけ醤油ラーメン)も少しもらったら美味しかった。
15:05 平和公園の祈念像を見学

ホテルへ向かう途中に平和公園の近くを通るので寄ってみました。
公園は小学生の団体でいっぱい。祈念像前の石碑を見ながら手に持ったプリントに一生懸命何かを書き込んでいました。

たぶん”右手は原爆を示し 左手は平和を 顔は戦争犠牲者の冥福を祈る”という箇所かな。

15:30 長崎原爆資料館を見学
平和公園から車を移動し原爆資料館へ。
ここでも団体の小学生と鉢合わせ。無邪気な顔で展示物を囲む学生たちのあいだをすり抜けながら、彼らが展示を見て何を学んでいるのかを見学している状態でした。
1945年8月9日午前11時2分に長崎上空から落とされた原爆が多くの人の命を奪った悲惨な事実を表す数々の展示。
しかし、現実味がなくどこか違う国の出来事のよう。

でも今が平和というのが理由だとしたら、何も感じないでいられるほうがいいのかもしれない。
16:45 スタジアムシティホテル長崎にチェックイン
ホテルにチェックインし荷物を置いて出かけることに。
今回のお部屋はスタンダードシティビューツインルーム。
部屋からスタジアムが眺められるスタジアムビューもあって、バルコニーがスタンド席になってる部屋に泊まってみたかったけど、今回は寝るだけになりそうだったので、安かったシティビューにしました。

ベッドがエアウィーヴだったり、ドライヤーがダイソンだったり、備品にもこだわりを感じます。
楽天トラベルのセール中にクーポンを利用して1泊2名朝食付き17762円でした。
17:30吉宗本店で元祖茶碗むしをいただく

路面電車の1日乗り放題で移動する予定でしたが、時間がかかりそうだったのでタクシーにて元祖茶碗むし吉宗本店へ。
"よしむね”だと思っていたら”きっそう”と読むそう。

茶碗蒸しのサイズとしては大きいほうだけど、茶碗むし大好きなのでこの倍サイズでもいいくらい。蒸寿しは温かい酢飯に錦糸たまご、でんぶ、そぼろが乗っていて素朴な味でした。
18:00 眼鏡橋を見て路面電車に乗る

食後は運動を兼ねて、吉宗から歩いてめがね橋駅へ。

夕暮れの路面電車は空いていて、仕事終わりや塾帰りの地元の方々がいる長崎の平和な日常を運んでいました。
18:20 グラバー園をぶらぶら

大浦天主堂駅で路面電車を降り、グラバー通りを抜けて、グラバー園へ。
坂道を10分ほど歩いてグラバー園に到着。入園料620円を払って入場します。

夜のグラバー園はライトアップされているし、見える夜景もきれいなのでカメラが上手な方はいい写真が撮れると思います。

園内も坂なので、ときどき振り向き長崎港の夜景を見て休憩しながら、上までのぼるとグラバー邸に到着。

みなさんグラバー邸のベンチに座ってゆったり長崎の夜を過ごしていました。
なんとなくグラバー邸の年表を眺めていたら、最後の一行が「1945年 富三郎、自害(8/26 75歳)」で締めくくられているのに気づく。
年表をよく見ると、富三郎(トーマス・ブレーク・グラバーの息子)は、1939年第二次世界大戦がはじまった年にグラバー邸を売却し、1943年には近くの住宅で一緒に暮らしていた妻を亡くし一人に。1945年8月9日長崎に原爆が投下され8月15日に終戦し、そのわずか11日後、1945年8月26日に自ら命を絶っているんです。

戦争が生き残った人の希望さえ焼き払っていたのを知って胸が痛くなる。
19:40 長崎街道かもめ市場でお土産を買う
パートナーの膝が痛そうだったのでグラバー園からタクシーを呼び、長崎駅にある長崎街道かもめ市場へお土産を買いに。四海楼へ寄るつもりでしたがすっかり忘れてしまいました。
かもめ市場で何か食べようかなと思ったけど長崎名物がなかったのでスルー。

有名どころのカステラは長崎街道かもめ市場に揃ってました。
20:50 稲佐山スロープカーに乗って稲佐山山頂へ夜景を見に行く

稲佐山山頂までの行き方はいろいろありますが、いったんホテルに戻り、車で稲佐山スロープカー中腹駅まで行き、そこからスロープカーに乗って山頂展望台へ行くことにしました。
写真がうまく撮れなかったけど、長崎の夜景は思っていたより綺麗で、来た甲斐がありました。
港を囲む山の斜面に建つ家の灯りが星みたい。
23:00 長崎スタジアムシティホテルに戻り宿泊

部屋に戻ったのは23時。
なぜこんなに遅くなってしまったかというと、ホテルの宿泊者専用駐車場が満車だったため、7階のフロントまで伝えに行くとアルバイトと思われる女性の方が「立体駐車場にとめるしかないですね⋯」と。その一言で終わろうとされたので「立体駐車場はどこにありますか?」と聞くと「~を左に曲がって、川沿いを走っていたら入口があります。」と。それでもぜんぜんわからない。お姉さんがどこから左に曲がったのかがもうわからない。
「長崎スタジアムシティの駐車場がわかりにくのは私のせいではございません」みたいな顔をされてしまったのでそれ以上聞けず、「そうですか」とだけ返して車に戻った結果、長崎スタジアムシティの中を1周し外を2周するはめに。(おそろく駐車場関連のクレームは多いが、接客を最小限にマニュアル化(ホテルの施設案内を知りたければQRコードを読み込んで確認するよう言われる等)しているから、駐車場の地図を見せて説明するような丁寧な対応には、いつまでも改善されないのだと思う)
そして、ようやく立体駐車場を見つけることに成功したら、立体駐車場からホテルまでがまた遠いし迷路。
下の写真は長崎スタジアムシティ2階のフードフロアなんですけど、ホテルの入口があるのわかりますか?

10:00 長崎スタジアムシティホテルの朝食をいただいてチェックアウト

朝食のビュッフェは、長崎名物が豊富で満足。
インカムを使って無くなりそうな品を即座に厨房へ伝えて補充する敵地に潜入中のスパイのような朝食会場のスタッフに感心しながら、美味しく朝食をいただきました。
総合すると、また機会があれば泊まりたいと思う良いホテルでした。不満なのは駐車場だけ。建物は新しいし、温泉もあるし、朝食も美味しかったし。

車で行かれる方は、ホテルの駐車場だけでなく、立体駐車場の場所も確認しておくことをおすすめします。
11:25 スカイレンタカーに車を返却

ホテルをチェックアウトしたあとは、お腹もいっぱいだったので、寄り道せずまっすぐスカイレンタカーへ行って車を返却。
11:35 長崎空港に到着

スムーズに送迎してもらい余裕をもって長崎空港に到着。

長崎は旅行らしい旅行ができる素敵な街でした。
観光スポットがぎゅっと詰まっているから滞在時間が短くても楽しめたし。つぎは出島と軍艦島へ行きたいな。
14:35 関空に到着

ここ数年ピーチを利用して遅延したことなかったんだけど、今回機材到着遅れで遅延し、予定より20分ほど遅れて関空に到着。






































