セミリタイア ライフスタイル

セミリタイアを目指す私が「したい」こと。

2019年9月13日

トイプードルと青空

セミリタイアについてはもう触れないでおこうかと思っていたのですが。

自分の気持ちを整理するためにも書いてみたくなりました。

「犬と旅行を楽しみながら目指すセミリタイア」なんていうブログを書いている私が理想とするのは、一体どんなセミリタイアなのかを。

 

「したくない」ではなく「したい」だった。

仕事を辞める前までは、「働きたくない。」という気持ちしか認識できていませんでした。

でも「働きたくない。」と思うには理由があったわけです。

 

休みたい。

仕事で忙しい日々が続くと、「働きたくない。」という声が心のなかで一番大きくなります。

「なんで他のみんなのように私は無理できないんだろう。」

自分には努力や根性が足りないような気がして、落ち込むこともありました。

しかし、少しずつ自分のことがわかってきました。

小さな頃に病弱だったからなのか、HSPっぽい気質のせいか、体感している疲れがみんなと同じではないことに。みんなと同じことをしているから、疲れ方もみんな同じだろうと思っていたけどそうではありませんでした。

私が働きたくなくなるときは、「休みたい」とき。

体を休めるためだけに、あえて何もしないことに時間を使いたい。

 

遊びたい。

数少ない休日を、体を休めるために過ごします。

そうすると、体は元気になってくるので、次第に「遊びたい。」と思うようになります。

しかし、体が元気になる頃には、休日は終わっていて、また仕事へ行かなければなりません。

そうすると、うっ憤がたまりはじめ、ますます仕事がイヤになってきてしまいます。

「旅行したい。」

贅沢だけど、旅行から帰った次の日は、体を休めたい。

そんなことを思っていても、周りのみんなが頑張っているから言えるはずがありません。

休日に「遊びたい。」「休みたい。」という願いが叶わないのは仕事のせい。このまま人生が終わっていくのを想像すると我慢ならず「働きたくない。」という思いが強くなっていました。

 

働きたい。

正社員を辞め、パートタイマーで働くようになった今の私は、ときどき旅行をして、旅行に疲れたら翌日は体を休められるようになりました。

自分のことだけを考えながら、一人の時間を過ごしていると、ある時点から「働きたい。」という気持ちが自然と湧いてきます。

「自分ひとりでは作れないものを作ることができた」「お金をもらえるだけのことをできた」と実感したいから「働きたい。」。

というのも、セクシャルマイノリティであることに孤独を感じながら誰にも助けを求めることができず、自分で自分を支えるしかなかった子供の頃の私は、これだけ人がいる世界で「一人で生きていける」と思えてしまうのが、じつはとても寂しいことだと知っていました。

自分に無いものを誰かからもらったり、自分ができないことを誰かにしてもらったりしながら、この世界にあるものすべてが作られています。

誰かが協力しあって作りあげたものに囲まれながら、「一人で生きていける。」と思えてしまうのはとても寂しいんです。

「自分ひとりでは生きていけない。」って思いながら、集まれる人のほうが本当は強いんです。

しかし、集まった場所で自分に出来ないことを求められ続けて苦しくなることもあります。それはたぶん、できない自分が悪いのではなく、場所が悪いんです。そういうときは、できる人に場所を譲って、自分にできることがある場所へ移る。

そうやって自分にできることが何なのかを考えながら「働きたい。」のです。そんな我儘な働き方が認められる場所を作っている最中なのかもしれません。

 

お金は?

セミリタイアと貯金て切り離せないものですが、私はあまり優先していません。何をするにもお金は必要なのでお金はもちろん欲しいです。

欲しいのですが、「働かなくていいように今は我慢して働いてお金を貯める」という考えでは動けません。時間を犠牲にはできない。貯金をマネーゲームのように楽しめていればいいけれど、私には他に楽しみたいことがたくさんあります。

SNSにいる元気な高齢者を見ていると、老後に何でもできそうな気がしますが、介護施設で働いている私は真逆の人を見ています。

今したいことを、50年後にするために必要なのは、貯金よりも、健康です。これは間違いありません。だらだら長生きするのではなく、健康に寿命を終えるのを目標に生きるべき。

健康でさえいられれば、何歳になってもお金を稼ぐことはできます。というか、日本は高齢者を働かせようとしています。

将来働かなくていいくらいのお金を貯めるよりも、自分のペースで働き続けるための知識や技術を若いうちに習得しておくことのほうが楽に実現できる気がします。

セミリタイアするために貯金するのを楽しめればいいですが、そうでないなら、小さく稼いで細々と暮らすのを目指してもいい気がします。

「したい」ことは、老後にとっておくのではなく、今できるように行動する。

 

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