iPhoneXや最近のスマホには、イヤホンジャックがないものがあります。
変換プラグを使えばイヤホンを接続できますが、電車や飛行機の中で音楽を聴くのに、リュックを背負って、カメラを首から下げて、イヤホンも有線となると、ごちゃごちゃ線が絡まりそうなのでBluetoothの無線イヤホンを探してみることに。
モバイルバッテリーでおなじみのANKERから発売されている、低価格のブルートゥースイヤホン「Soundcore Spirit」を購入してみました。
AnkerのBluetoothイヤホン「Soundcore Spirit」
2018年6月12日(火)より販売されている商品です。
製品仕様
- 充電時間:1.5時間
- 再生可能時間:約8時間
- 重さ:16g
- ドライバー:6㎜×2
- 周波数応答:20Hz ~20kHz
- Bluetooth規格:V5.0
- 防水規格:IPX7
- 動作範囲:10m
- 保証期間:18か月
操作方法
電源
- ▶1秒間長押し:オン
- ▶3秒間長押し:オフ
ミュージック
- ▶押す:再生/停止
- +/-1秒間長押し:次の曲/前の曲
- +/-押す:音量アップ/ダウン
マイク
- ▶1秒間長押し:Siriやその他の音声認識ソフトの起動
ハンズフリー通話
- ▶押す:電話に出る/終了(通話を保留し新規着信に出る)
- ▶1秒間長押し:着信を拒否する(保留中の通話と現在の通話を切り替える)
付属品。
- イヤーチップ(S/M/L/XL)
- イヤーウィング(S/M/L)
- ケーブルクリップ2個
- シャツクリップ
- 充電用マイクロUSBケーブル
- ポーチ
参考Soundcore Spirit/ANKERオンラインストア
音質はどう?
このイヤホンSoundcore Spiritで、SpotifyやAppleMusicの圧縮音源を聴いているぶんには何の不満もありません。ハイレゾやCD音質を聴きなれている人だと、高音の余韻や低音楽器の締まりに物足りなさを感じるかもしれません。(私の音楽環境は、自宅はB&W CM1にカー用のアンプを繋いで鳴らしてます。車はDIATONE SOUND NAVIにソニックデザインのスピーカー。)
弦楽器がキレイとか管楽器がリアルとか、聴いていて良い音が鳴っているなあと聞き惚れるような特徴ある音色が鳴る瞬間はありませんが、日常的にYoutubeで音楽を聴いたりしている人であれば何ら問題ないと思います。
個人的には締まった低音が好きなのですが、Soundcore Spiritの低音は良く出ていると感じる分、輪郭はぼやけていますが、3,000円のブルートゥースイヤホンに音の抜けや余韻を求めるのは酷かなと思います。
しかし、購入してから何度か旅行に持っていくうちに、エイジングといっていいのかわかりませんが、音量を上げた時にエレキギターの音が気持ちよくなっているのに気づきました。
遮音性は高く、付属のイヤーチップ(S/M/L/XL)とイヤーウィング(S/M/L)で自分の耳のサイズに合わせられます。
Blutooth・防水・ハンズフリー通話に対応、しているイヤホンが手ごろな価格で購入でき私は満足です。ハンズフリー通話は未使用ですが、通話時にノイズキャンセリングが効きくのもポイント。
旅行のお供に最高と思っていたんですが、部屋でゴロゴロしながら音楽聴いたり動画みたりするのにも意外に使えます。