セミリタイア ライフスタイル

セミリタイアにはいくら必要?節約生活を心から楽しむことが近道。

投稿日:2017年1月10日 更新日:

early-retirement

セミリタイアはにはいくら必要だと思いますか?

何千万、何億円、というお金が必要だと思いますよね。

計算してみたところ、セミリタイアを現実に近づけるには、まとまったお金よりも必要なことがあるのだとわかりました。

 

40代で月15万円のセミリタイア生活を実現すためには8000万円が必要。

生涯に必要なお金を貯めなければ仕事はやめられないと思っている方、実際にセミリタイヤを目指して貯金に励んでいる方もいると思います。

その目安にしている金額は、自分がしたい暮らしに必要なお金が基準になっていますか?

平均寿命が、男性80歳・女性86歳として、生活費を月15万円として計算すると、40代でセミリタイアするのに必要なお金は、7200万から8280万円となります。

世界中のハイクラスのホテルに泊まりながら旅をしたいなら、単純計算で倍以上のお金が必要になるということです。

 

生活費を抑えることでセミリタイアへ一歩近づく

私の場合、生涯独り身で過ごすことを前提として考えているので、自分のことしか考えていませんが、生活費を押さえることができればセミリタイアに必要なお金も減らすことができます。生活費を5万円減らし月10万円にすれば、セミリタイアに必要なお金は男性の場合4800万円になります。

約5000万円

まだまだ高いなーと思われますか。

では、少しだけ働くというのはどうでしょうか。

 

75歳からが高齢者。つまり75歳までは労働者。

2017年1月6日、日本老年医学会に掲載されました。

現在の高齢者においては 10~20 年前と 比較して加齢に伴う身体的機能変化の出現が 5~10 年遅延しており、「若返り」 現象がみられています。従来、高齢者とされてきた 65 歳以上の人でも、特に 65 ~74 歳の前期高齢者においては、心身の健康が保たれており、活発な社会活動 が可能な人が大多数を占めています。

これらを踏まえ、本ワーキンググループとしては、65 歳以上の人を以下のよ うに区分することを提言したいと思います。

65~74 歳 准高齢者 准高齢期 (pre-old)
75~89 歳 高齢者 高齢期 (old)
90 歳~ 超高齢者 超高齢期 (oldest-old, super-old)
出典:高齢者の定義と区分に関する、日本老年学会・日本老年医学会 高齢者に関す る定義検討ワーキンググループからの提言(概要)

健康寿命の平均ですが、男性70歳・女性73歳。

高齢者が75歳ということになれば、その年齢までは働き続けることができると判断されるということになります。

働くことだけに生活時間のすべてを奪われるような世の中ではいけませんが、社会との繋がりをもつために、ストレスのかかり過ぎない程度に働く。短時間の労働をセミリタイアに入れてしまってもよいのではないでしょうか。

 

少しだけ働くという選択肢

時給800円で月5万円稼ぐには約月63時間。一日8時間労働であれば月8日程度、週二日勤務くらいですね。

さきほど生活費を月10万で4800万円と書きました。そこから-5万円です。

すると、セミリタイアに必要なのは2400万円になります。

では月に10万円を稼いだらどうなるでしょうか。

時給800円で月10万円稼ぐには月125時間。8時間労働で、週4日程度の勤務です。週休3日です。

週休3日では少ない、もう少し休みがほしい、という方。

私が介護士なので、介護職の話になりますが、夜勤専従という働き方があります。

地方の賃金になりますが、夕方から朝まで18時間拘束で2万円ほど。5回で10万円になります。夜勤というのは何もなくても起きているだけでツライです。眠い中で利用者の対応をするのは精神的にも、肉体的にも疲労します。ただ時間を有効に使うという意味では良い選択になると思います。

で、月に5日仕事をして10万円を稼ぐとセミリタイアに必要なお金は、0円です。

生活費10万円でいいなら、これで週休5日の生活が手に入ります。

 

セミリタイアに必要なお金は自分で決める。

生活費10万円では足りないから20万円にするとか、30万円にするとか。生活費は10万円でいいから、労働時間を減らすとか。

そのためにできることをやっていきます。自分にあったバランスになるように調整していきます。

私が今ためしているのが、介護士としての労働×不労所得(FX、投資、ブログ)×自由な時間を組み合わせた生活です。今は介護士としての労働時間が多くをしめているのですが、不労所得が増えれば、労働時間を減らそうと考えています。生活費は月最低15万円あればいいと考えています。旅行したいので20万円ほしいかな。

生活するうえで必要なものは、安いものから高いものまで選べるように用意されているので、それらを自分でうまく選択します。生活費を抑えることが苦ではないと感じられれば、セミリタイアもぐっと現実味をおびてくるでしょう。

無駄遣いを減らすことが、セミリタイアに必要なお金を減らし、セミリタイアへの近道となります。

 

節約生活を楽しめる人がセミリタイアに近づける。

 

食費・衣服・光熱費

節約を意識した食事ができるのか、食べたいものを食べて生活したいのか。

ブランド品を身に着けたいのか、ファストファッションでも大丈夫か。ファストファッションでもオシャレは楽しめます。

 

交際費

ここが地味に痛いです。飲みに行くのもお金がかかるし、お金がないと言うと、ただのドロップアウトした貧乏人扱いされそうですし・・・。

 

税金類

住民税、国民健康保険、国民年金。非課税世帯でなければ、避けることができず出費が痛い。

 

医療費

  • 老後の医療費

75歳以上は後期高齢者医療制度が適用され、医療費の自己負担は1割で済みます。

入院や通院する回数が増え医療費が重なっても、1ヵ月にかかる医療費の自己負担額には上限が定められていて、申請すれば払いすぎた分はきちんと戻ってきます。

70歳未満で一般的な所得の人が最終的に自己負担するのは9万円程度、70歳以上の一般所得者なら1ヵ月4万4400円以上はかかりません。

高齢になると医療費が増えるのは確かですが、自己負担額は思ったほどではないため、医療保険に加入してまで対策する必要は薄いと言われています。

家計の状況によりますが、あえて民間の保険に入っていなくても医療費は賄える人も多いのではないでしょうか。健康寿命を終えた後の暮らしの為にまで、お金を残す必要があるのかどうか。

低所得者なら民間医療保険は不要かも。「高額療養費制度」と「限度額適用認定証」

 

娯楽費

人生を楽しむためにセミリタイアをする。

お金と時間の両方を使って人生を楽しもうとするとセミリタイアはうんと難しくなります。

セミリタイアをしてどのように過ごしたいのか。ただストレスのある環境から抜け出したいだけでは、セミリタイアするという選択は正解ではないかもしれません。ただ仕事がしたくないだけで、セミリタイアしてしまうと退屈で一生懸命はたらく人を妬んだり僻んだりする日々が待っているかもしれません。

セミリタイアをして、何かしたいことがあるのかどうか。したい事を実行するのにお金は必要なのかどうか。

私は30代後半で正職員として13年働いた職場を離れ、今は休日を増やし非正規職員として違うところで働いています。以前の職場の方たちからすれば転職に失敗した人間に見られることを懸念し、関係は自然と遠のいています。自分がしたい暮らしを実現するために、このような生活をしているわけですが、心が豊かでも金銭的には貧乏なので、周りからすれば、「私は幸せ」と言ったって、負け犬の遠吠えにしかとられないかもしれない。だけど、自分でこのような人生を選んだので仕方ない。

しっかり自分の気持ちと相談し、自分がなぜセミリタイアしたいのかを知りましょう

レールをはずれた若い子なんかはお金を持つことで、周りの人たちの価値観で測られた時のために、自分の価値を守ろうとします。結局そうなると、自分の人生が他人の目を意識したものになり、自分のためではなくなります。本当に好きな事がしたいなら、自分の価値観で、人生の舵をとらなければなりません。

たとえそれが、他人から「可哀想。」と言われる生き方であっても。私は余暇のない金持ちより、自由な時間のある貧乏を選びます。貧乏は言い過ぎですが、ほどほどに時間もお金もある生き方をしたいです。私が暮らす地域には、土地持ちの金持ちがゴロゴロいますが、そんな人達を羨んで目指していてはいつまで経ってもセミリタイアはできないので、羨ましいですが諦めています。

お金というのは、いくらあっても使い方次第ですぐに足りなくなるもの。優雅なセミリタイア暮らしを夢見ながら死ぬまで働き続けるよりも、少しでも早くセミリタイアを実現して、質素ではあるけれども好きなことをして過ごせるほうを私は選びます。

 

time is money
セミリタイアに必要な不労所得を増やすカギは「時間」の使い方にある。




-セミリタイア, ライフスタイル

Copyright© ワイライク , 2019 All Rights Reserved.