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ロリポップからmixhostへサーバー移転する方法。プラグインDuplicatorを使用。

2017年7月11日

 

 

ロリポップのライトプランからmixhostへサーバーを移転しました。

この記事では、ワードプレスプラグインの「Duplicator」を使って、簡単にサーバー移転する方法についてご紹介します。

 

ロリポップからmixhostにサーバー移転する方法。

mixhostに申し込む

>>> mixhost公式サイト

公式サイトから「お申し込み」へすすむと、下のような画面になります。

最低契約期間は3か月ですが、料金プランは月ごとに変更することができます。

なので、私はとりあえず一番安いプランで契約しました。

「他社管理のドメインを持ち込む」に現在使用しているドメインを入力します。

次へすすみ、お客様情報を登録すれば使用可能となります。

mixhost サーバー移転

 

mixhostでサーバーを構築する

ホーム画面にある、有効なサービスをクリック。

 

「cPanelにログイン」を開く。

 

データベースを作成する

「MySQLデータベースウィザード」をクリック。

 

データベースを作成します。「表示されている英数字_入力した文字」がデータベース名となります。

 

データベースユーザーを作成します。好きな名前とパスワードを入力します。「表示されている英数字_入力した文字」がユーザー名となります。

データベース名、ユーザー名、パスワードが最後に必要になるので、すぐに見れるようにメモしておきましょう。

 

アドオンドメインで独自ドメインを設定する

 

「新しいドメイン名」に移転するドメイン名を入力し「ドメインの追加」をクリック。

 

セキュリティー設定を変更する

インデックスを開きます。

Duplicaterでインストールする際にエラーが出ないように、セキュリティー設定を変更します。

「public_html」を「インデックスなし」に変更し保存する。

 

ワードプレスをバックアップ。

本体、プラグインを最新のものに更新しておきます。

キャッシュ系、セキュリティ系、バックアップ系のプラグインを停止または削除する。

 

プラグインDuplicatorでバックアップファイルを作成する

プラグイン「duplicator」を新規追加で検索しインストール。有効にします。

Duplicatorの設定PackagesからCreate Newをクリックして次へ。

 

nextをクリックして次へ。

 

警告がいくつかでたので迷ったのですが、そのまま進めたらうまくいきました。ファイルサイズが大きすぎるとバックアップできないそうです。

 

出来上がった2つのファイルをダウンロードします。

 

失敗するときはプラグインDuplicatorの使用は諦めて、FTPソフトでロリポップからファイルをダウンロードしmixhostへアップロードしましょう。

はじめはDuplicatorを使わずに移転をすすめていたのですが、SiteGuard WP PluginやWP Fastest Cacheのプラグインを停止していなかったせいでうまくいきませんでした。

はじめからやりなおそうとしたのですが、FTPを使ってダウンロードするのに1時間ほどかかるので、Duplicatorを試しで使ってみたら意外とすんなり移転できたので、こちらの方法を紹介することにしました。

 

FTPソフトからファイルをアップロード。

FTPソフトを使って、Duplicatorで出来上がった2つのファイルをmixhostのサーバーへアップロードします。

FFFTPを私は使用しました。

>>> FFFTPをダウンロード|窓の社

 

FFFTPの初期設定方法

FFFTPを起動して、新規ホストをクリック。

 

  1. ホストの設定名:好きな名前
  2. ホスト名:mixhostのcPanelにあるプライマリドメイン
  3. ユーザー名:mixhostサーバーアカウント設定完了のメールに記載されているユーザー名
  4. パスワード:mixhostサーバーアカウント設定完了のメールに記載されているパスワード

 

暗号化タブの暗号化なしで接続を許可FTPS (Impact)で接続のチェックを外す。

そしてokをクリックして初期設定は完了です。

 

mixhostサーバーにファイルをアップロード

FFFTPでmixhostに接続します。

先ほど作ったホストを選択し接続。

  • 証明書の確認ダイアログが表示されたらはいをクリック。
  • 暗号化の状態の保存ダイアログが表示されたらはいをクリック。

public_htmlをダブルクリック。

 

Duplicatorで出来上がったファイル2つ(install.phpとzipファイル)を、フォルダ名「public_html」の中にあるデータベース名フォルダへアップロードします。

上向きの矢印 ⇑ のボタンがアップロード。

 

Duplicatorでmixhostサーバーに復元する。

mixhostのサーバーにDuplicatorで作ったインストーラーが置かれた状態になっているので、それを展開していきます。

ブラウザソフトchromeで

http://独自ドメイン/installer.php

または,

http://www.独自ドメイン/installer.php にアクセス。

Duplicatorの展開画面なります。I have read and accept all terms & notices (required to continue)にチェックを入れ、Nextをクリック。

Install Datebaseの画面になったら、mixhostのデータベース名、ユーザー名、パスワードを入力し、Test Datebaseをクリックしすすめます。

Site loginをすると、ワードプレスの管理画面になります。

Remove Installation Filesをクリックし、不要になったインストーラーファイルを削除し、Clear Build Cacheをクリックしてキャッシュを削除します。

Duplicatorは以上です。

 

ブラウザで正常に表示されるかを確認。

これで、ロリポップとmixhostの両方のサーバーに同じものが置かれている状態です。

mixhostのサーバーにきちんとアクセスできるかを確認します。

 

chromeの拡張アドオン「Website IP」をインストール

chromeの拡張アドオン「Website IP」をインストールすると、ブラウザの右下にIPアドレスが表示され、どちらのサーバーを参照しているのかがわかりやすくなります。

mixhostのIPアドレスは、cPanelのサーバー情報を開いたところに、共有IPアドレスという項目で書かれています。

 

hostsファイルを設定

hostsファイルを設定する事で、ネームサーバーを変更する前でも、独自ドメインでサイトにアクセスし、動作を確認する事ができます。

  • windowsのメモ帳を管理者として実行。
  • ファイル>開く。
  • C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts と入力し開く。

 

hostsファイルが開いたら、一番下に、

サーバーのIPアドレス [半角スペース] ドメイン名 を書き加え、上書き保存。

 

mixhostで正常にサイトが表示されるか、chromeにドメイン名を入力し、表示されているIPアドレスを確認します。

mixhostのIPアドレスでちゃんと表示されていれば成功です。

確認が終わったら、必ずhostsファイルに書き足した設定を削除して下さい。

 

ドメインのネームサーバーを変更。

新しいmixhostサーバーを参照するようにネームサーバーを変更します。

※ここからは、私が契約しているムームードメインを例にネームサーバーの変更方法をご紹介します。

>>> ムームードメイン

ムームードメインのドメイン管理>ドメイン操作>ネームサーバ設定変更 をクリック。

ネームサーバー設定変更のボタンをクリック。

 

GMOペパボ以外 のネームサーバを使用する。にネームサーバー1から5までを入力する。

ネームサーバー1ns1.mixhost.jp
ネームサーバー2ns2.mixhost.jp
ネームサーバー3ns3.mixhost.jp
ネームサーバー4ns4.mixhost.jp
ネームサーバー5ns5.mixhost.jp

設定変更ボタンをクリックして完了です。

数時間から72時間程度でネームサーバーが変更されます。

 

mixhostでSSL対応設定方法。

ネームサーバーを変更してから、mixhostの無料独自SSLの設定が反映されるまでに、24時間から72時間かかるので、気長に待ちます。

URLの頭を、「https://」 に変更してワードプレスが表示されれば設定が完了です。

表示されないときは、もうしばらく待ちましょう。

ワードプレスの管理画面にログインし、設定>一般 からWordPressアドレス、サイトアドレスの両方のURLを「https://」します。

これで、SSL化が完了です。

最後にWordPressプラグインのReally Simple SSLをインストールします。

全自動でhttp://から始まるURLがhttps://から始まるものに置換され、http://から始まるURLをhttps://にリダイレクトする設定も自動的に行われます。

 

SSL化対応後の変化

設定してから1日半くらいして、ようやくSSL対応されました。

mixhostのサーバーはSSL化するとHTTP/2(表示速度の高速化)にも対応されます。

期待していた以上に表示速度が上がっています。

サーバー移行がはじめての方でも、スムーズにサーバー移転できるようにこの記事を書いたつもりなので、サーバー移行してみようと思われた方は、記事の先頭から順に作業をすすめてみてください。

>>>mixhost公式サイト

 

 

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