音楽

【槇原敬之の片思いソング】きっとあなたの叶わない恋を昇華してくれます。

2018年12月1日

片思いソングがあなたの叶わない恋を昇華する【槇原敬之おすすめ名曲集】 

片思いや叶わない恋をしているときって、映画やアニメのように上手くはいかないとわかっているのに、抑えきれない感情が溢れ出してきて、なんとかどうにかならないものかと悩んでしまいます。

そんな時は、曲の世界に自分を重ねて"恋に恋してるだけ"と思えるくらい酔ってしまっていいと思うんです。

心が痛む傷跡を残す恋愛ではなく、思い出して前向きな気持ちになれる恋愛にしましょ。

今回は槇原敬之の数ある名曲の中から、叶わぬ恋心を昇華してくれる片想いソングと、目の前の霧が晴れて一歩前に踏み出せそうな気持ちになれる曲を集めてプレイリストを作ってみました。

槇原敬之の片思いソングを聴きながら情けない自分も愛してあげてください。

聴けば聴くほど好きになっていくし、聴き飽きてしばらく離れたとしても、ふとまた聴きたくなる曲ばかりです。

どうぞゆっくり試聴しながらこの先をご覧ください。

▶ボタンをタップで音楽が流れます。


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彗星

「彗星」は、2000年に発売された10枚目のアルバム「太陽」の1曲目に収録されています。

曲を聴いてひと言

今この瞬間も、どこかで人は産まれ亡くなっている。

奇跡のような確率で人の生死が起きるのだから、小さな願いが叶わないのは当然のこと。

自然に優しく現実を受け入れて、静かに強く今を生きようと思える一曲。

>>>彗星の歌詞を見る

キミノテノヒラ

「キミノテノヒラ」は、1994年に発売された12枚目のシングル「SPY」のカップリング曲で、2013年発売のベストアルバム「春うた、夏うた。〜どんなときも。」の8曲目に収録されています。

曲を聴いてひと言

願いが叶わないのを誰かのせいにするのはもうやめよう。

だからといって、自分を責めることもしなくていい。

幸せそうで羨ましい憧れのあの人だって、傷つかずに生きてきたわけじゃないんだと思えてくる一曲。

>>>キミノテノヒラの歌詞を見る

東京DAYS

「東京DAYS」は、1994年に発売された5枚目のアルバム「PHARMACY」の12曲目に収録されています。

曲を聴いてひと言

一人で暮らしていると、まわりからは寂しそうな生活に見えるかもしれない。

だけど、家族を守る友人のように、誰かを愛する気持ちを持っている。

喜んだり、悲しんだり、怒ったり。

何気ない日常が愛おしいと思える一曲。

>>>東京DAYSの歌詞を見る

うたたね

「うたたね」は、1997年に発売された7枚目のアルバム「Such a Lovely Place」の1曲目に収録されています。

曲を聴いてひと言

「時間」はすべてを思い出へと変えてくれる。

叶わなかった恋が懐かしいほどに、いつか遠い記憶になることを教えてくれる一曲。

>>>うたたねの歌詞を見る

PEAGUIN

「PEAGUIN」は、1996年に発売された6枚目のアルバム「UNDERWEAR」の2曲目に収録されています。

曲を聴いてひと言

誰かが許してくれないと乗り超えられない恋愛がある。

誰にも許してもらえず乗り越えられなかった二人が、間違った恋愛をしていたのではなかったと思える一曲。

>>>PENGUINの歌詞を見る

ズル休み

「ズル休み」は、1993年に発売されたアルバム「SELF PORTRAIT」の10曲目に収録されています。

曲を聴いてひと言

誰かに片想いする私がいるように、私を想う誰かがいるかもしれない。

そんな誰かを私は知らないのだから、私の想いは誰にも知られることはない。

愛されたい者同士が愛し合うには、どちらかが勇気を出して伝えなきゃいけないんだと気づかせてくれる一曲。

>>>ズル休みの歌詞を見る

LOVE LETTER

「LOVE LETTER」は、1996年に発売された6枚目のアルバム「UNDERWEAR」の11曲目に収録されています。

王道の片思いソング。

曲を聴いてひと言

気持ちをなんとか伝えたいのに、心のなかを知られるのが怖くて、伝えられなくて。

成就しなかった恋愛を思い出す甘酸っぱい一曲。

>>>LOVE LETTERの歌詞を見る

林檎の花

「林檎の花」は、2011年に発売された18枚目のアルバム『Heart to Heart』の5曲目に収録されています。

曲を聴いてひと言

誰かに愛される人は誰かを愛する人。

ただ愛されるだけの人なんていなくて、みんなが誰かを想って生きているんだと教えてくれる一曲。

>>>林檎の花の歌詞を見る

In love again?

「In love again?」は、2010年に発売された17枚目のアルバム『不安の中に手を突っ込んで』の9曲目に収録されています。

曲を聴いてひと言

いい歳をして片思いしてるだなんて恥ずかしくて誰にも言えない…

そんな恋愛の真っ最中に聴くとウンウン頷いてしまう一曲。

>>>In love again?の歌詞を見る

君の後ろ姿

「君の後ろ姿」は、2008年に発売された16枚目のアルバム『Personal Soundtracks』の4曲目に収録されています。

曲を聴いてひと言

向かい合い話せるだけで幸せなのに、後ろ姿を見るとそれ以上を求めてしまう。

行き場のない気持ちを受け止めてくれる一曲。

>>>君の後ろ姿の歌詞を見る

運命の人

「運命の人」は、2016年に発売された21枚目のアルバム『Believer』の5曲目に収録されています。

曲を聴いてひと言

じっとしていれば冷める片想いとわかっているのに、今度こそ運命の出会いかもしれないと思ってしまうから恋はやっかい。

大人しく片思いで終わらせる恋をしている時に聴きたくなる一曲。

>>>運命の人の歌詞を見る

PAIN

「PAIN」は、1996年に発売された6枚目のアルバム「UNDERWEAR」の10曲目に収録されています。

曲を聴いてひと言

笑っていれば「幸せそうだね」と言ってもらえる。

同じ痛みを抱える誰かを、笑顔で癒すことができるのなら、それもいいかなと思える一曲。

>>>PAINの歌詞を見る

四つ葉のクローバー

「四つ葉のクローバー」は、2012年に発売された19枚目のアルバム『Dawn Over the Clover Field』の9曲目に収録されています。

曲を聴いてひと言

四葉のクローバーを見つけようとする人も、渡されて嬉しいと思える人も、目に見えないものを大切にできる人。

世界中に愛や夢の種を撒いているのはそんな人たちと教えてくれる一曲。

>>>四つ葉のクローバーの歌詞を見る

Firefly~僕は生きていく

「Firefly~僕は生きていく」は、2008年に発売された16枚目のアルバム『Personal Soundtracks』の10曲目に収録されています。

曲を聴いてひと言

小さな光も絶やさなければ、暗闇で迷う誰かを導ける。

生きる意味がないとか価値がないなんて思わず、だれかを救える可能性があることを教えてくれる一曲。

>>>Firefly~僕は生きていくの歌詞を見る

Turtle Walk

「Turtle Walk」は、2002年に発売された12枚目のアルバム『本日ハ晴天ナリ』の12曲目に収録されています。

曲を聴いてひと言

先頭を行く人がカッコいいと評価される人生だけれど、

自分らしく歩いていれば背中を見て気づいてくれる人が現れる気がする一曲。

>>>Turtle Walkの歌詞を見る

まだ見ぬ君へ

「まだ見ぬ君へ」は、1996年に発売された6枚目のアルバム「UNDERWEAR」の12曲目に収録されています。

曲を聴いてひと言

どこかで今日を生きている未来の恋人に、

いつか出会うその日まで、とりあえず目の前の暮らしを頑張って生きようと思える一曲。

>>>まだ見ぬ君への歌詞を見る

I got a friend

「I got a friend」は、2002年に発売された12枚目のアルバム『本日ハ晴天ナリ』の9曲目に収録されています。

友人とカラオケに行ったときは、いつもこの曲で締めるくらい好きな曲。

曲を聴いてひと言

愛情は時に笑えないほど人を苦しめる。

そんなときに救ってくれた友情を思い出す一曲。

>>>I got a friendの歌詞を見る

どんなときも。

「どんなときも。」は、1991年に発売された2枚目のアルバム『君は誰と幸せなあくびをしますか。』の11曲目に収録されています。

槇原敬之といえばこの曲。定番なので外そうかと思いましたが外せませんでした。

曲を聴いてひと言

「(生きていれば)どんなときも(ある)」このひと言にいろんな思いが詰まっている一曲。

>>>どんなときも。の歌詞を見る

最後に。

Youtube

行きたかったけれど行けなかったコンサートのライブ映像「Makihara Noriyuki Concert 2018“TIME TRAVELING TOUR"1st season」が発売されたので観ました。

このコンサートで歌われた曲のどれかを、昔好きでよく聞いていたなぁっていう人にはぜひ見てもらいたいですね。選曲がものすごくいいんです。

当時私たちが大切に聴いていた曲を、マッキーは今も変わらず大事そうに歌い続けています。

マッキー自身、歌詞に自分を重ねてラブソングを歌っていた時期もあったでしょう。しかし、このツアーで聴くマッキーのラブソングは、聴く人ひとりひとりが歌の世界の主人公になれるように歌ってくれているようでした。マッキー自身が年を重ねて恋愛から距離をおいているからか、少し離れたところから恋する人を見守り応援するような歌声に聞こえました。

マッキーの歌声を聴いていると、格好悪かったり情けなかったりする自分を許せてしまうから不思議なんですよね。

曲が終わって冷静に考えるとやっぱりダメな自分なんだけど、「明日はきっと今日よりもいい日だろうな。」と思えるくらいには気持ちが軽くなっています。

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