生涯独身というライフスタイルを選ぶのには、人それぞれ何かしら理由があるので致し方ありません。
孤独死はしたくないですが、もうそうなってしまった場合に、死後しばらく発見されないと他所様にご迷惑を掛けしてしまうことになります。
孤独死してしまうのは仕方がないにしても、せめて早い段階で発見してもらいたいですよね。
孤独死したとしても早期に発見してもらうために知っておいてほしいサービスがあります。
独居の高齢者の間では広まっている「配食サービス」をご存知でしょうか。
配食サービスを孤独死予防として利用する。
ご近所のお爺さん・お婆さんにお弁当を届けにくる車を見かけたことありませんか?
最近、利用する方が増えてきている人気のサービス。
なぜかというと、安否確認をしてもらえるからなんです。
たとえば、週1回お昼ごはんにお弁当を配達してもらうようお願いしていれば、孤独死していても1週間以内には異変に気付いてもらうことができて、早期発見につながります。
配食サービスは、孤独死を恐れる人にはぜひ知っておいてほしいサービスです。
宅配ピザのように食べたい時に注文するのではなく、定期購入することに意味があるのです。
このお弁当自体は、そんなに美味しそうには見えないのですが、お弁当を定期的に自宅に運んでもらうことに本当の価値があるのです。
配食サービスというのは地域密着で高齢者の為だけに行っているサービスなんですが、中には全国的な規模で展開されていて、年齢に関係なく誰でも注文することができる配食サービスチェーン店もあるので一度お試ししておくといいかもしれません。
全国に対応する配食サービス
高齢者には安否確認だけのサービスも行ってくれます。
生涯独身を選ぶことで孤独死へのスタートラインに立ってしまう。
早くから生涯独身を覚悟している人もいれば、気付いたら独りだったという人もいるでしょう。
生涯雇用なんてあてにできない。身近なところで離婚率が高くなっているのを感じる。同性愛者の私でもあんなに憧れていた結婚というものへの憧れが薄らいでいるのは確かです。独り身の方が生きやすい世の中になっている気がするんですよね。
生涯未婚率の推移でも、2010年で男性は5人に1人・女性は10人に1人が未婚者という数字が出ています。さらに増加しつづけ、2035年には男性の3人に1人が未婚者になるという予想なんですよ。

これらは高齢者だけの問題ではなく独居中年にも充分あてはまります。実際、独身40代の孤独死も増えているようです。
孤独死予防のために。
- 家に恋人や友人など人に出入りしてもらう機会を持つ。
- 少しでも働くなりボランティアをして、社会との接点をもつ。
もし、私が仕事を辞めてセミリタイアをしてしまったら社会との接点はなくなってしまいます。今はまだ気にかけてくれる両親や兄弟がいるので、社会との接点がなくなってもそんなに問題はないですが、親族がいなくなってしまった時が本当の孤独が始まる時なんだと思います。
親不孝かもしれないけれど、親族がいるうちに亡くなったほうが幸せなんじゃないかと冷静に考えてしまう時もあります。
そんな人たちが今後世の中に溢れていくことになるのです。前向きに考えれば、同じことを考えてる人はたくさんいて自分だけじゃないということ。
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