今回は、5分かけ放題や10分かけ放題といった、時間制限のある通話定額ではなく、完全かけ放題の維持費ができるだけ安くなる方法にチャレンジしてみました。
SIMカードが2枚刺さる「デュアルシム」のスマホを上手に使えば、2台持ちする必要がなくなって便利になります。
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DSDS端末に、キャリアかけ放題SIMと格安データSIMを2枚刺し。
DSDSとは、Dual Sim Dual Standby の頭文字。
2枚のシムカードを刺すことができて、それぞれが切り替えることなく同時待ち受けに対応している端末を意味します。
2枚入るSIMのうち、一枚はキャリアのかけ放題SIM、もう一枚はMVNOのデータ通信SIMを入れることで、通話とデータ通信、どちらにも強いスマホを手に入れてしまおう、というのが今回の計画です。
かけ放題SIMは、月303円のソフトバンクがおすすめ。
ガラケー通話し放題割がはじまりました(※本キャンペーンは2019年9月に終了しました)。
ソフトバンクのガラケーに乗り換えると、毎月1000円が3年間割引になるキャンペーンで、他のキャリアよりもかけ放題の維持費が安くなります。
月303円(3年間)内訳
- スマ放題 2376円
- ウェブ使用料 324円
- データ定額S 0円~
- ガラケー通話し放題割 ▲1080円(36回)
- 月月割 ▲1320円(36回)
- ユニバーサルサービス料 3円
ソフトバンクのスマ放題は、SIMカードだけの契約はできませんので、一旦ケータイ端末を購入し、かけ放題のプランを契約する必要があります。
私は、おとくケータイ.net でソフトバンクのAQUOSケータイ2 601SH(47520円)を、MNP一括(25000円)で購入しました。
本体を一括購入すると、月々の維持はかけ放題で303円になります。
SIMカードだけが必要なので、手に入れた端末はメルカリ等で売却すればOK。
ワイモバイルのスーパーだれとでも定額と比較
ワイモバイルはMVNOではないのですが、大手キャリア以外で、通話定額があるワイモバイル。DSDS端末について調べていると、2枚刺ししなくてもワイモバイルでいいじゃない、という意見をちらほら見かけたので、比較してみました。
DSDS端末は、Huawei nova で比較しています。(Huawei nova lite はDSDS非対応です。)
今使っているmineoのSIMをそのまま使ったとしたら、
ソフトバンクかけ放題SIM+mineoデータ通信SIM
- ソフトバンク かけ放題: 月300円 (3年間)
- mineo Dプラン3ギガ: 月972円
- mineo Huawei nova 月1701円 (24か月)
1~2年目:月2973円
参考mineo
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ワイモバイル(2年契約)の場合
スマホプランS(2ギガ):
- 1年目 2138円 + スーパーだれとでも定額1080円 + huawei nova (30640円÷24か月)= 月4494円
- 2年目 3218円 + スーパーだれとでも定額1080円 + huawei nova (30640円÷24か月)= 月5574円
スマホプランM(6ギガ):
- 1年目 3218円 + スーパーだれとでも定額1080円 + huawei nova (18900円÷24か月)= 月5085円
- 2年目 4298円 + スーパーだれとでも定額1080円 + huawei nova (18900円÷24か月)= 月6165円
参考ワイモバイル
ワイモバイルであればシムカード1枚でかけ放題になるので、DSDS端末にこだわる必要がなく、端末の選択肢は増えますが、維持費が比べると高くなります。
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