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低所得者なら民間医療保険は不要かも。「高額療養費制度」と「限度額適用認定証」

投稿日:2016年11月3日 更新日:

民間医療保険には未加入。

ずっーーと悩んでいます。どの医療保険に入ろうか。

結婚することはないだろうから、奥さんも子供もいないので死んだ後のことは葬式代だけ残しておけばいいかなと思っています。だから死亡保険は絶対ではないんだけど、病気で入院したときのことを考えると医療保険くらいは入っておいたほうがいいような気がして、安くて良い保険を求めはじめると何がいいのかわからなくなってしまい、かれこれ数年経っています。

もし収入も貯蓄も無いに等しい今、大病で入院でもすることになってしまったらどうなるのか。調べてみてわかったことがあります。

 

国民健康保険の「高額療養費制度」でなんとかなる?

国民健康保険に入っているので何からしらの補助があるだろうとは思っていました。

だけど医療費はいったん支払う必要があって、あとからお金が戻ってくるというイメージ。

それが、支払いが高額になった時にあとから申請することで払い戻される「高額療養費制度」なんですが、

貯蓄があればいいけど「受け付けで払うお金がない・・・」というのが心配です。

調べるとそんな人のための制度がちゃんとありました。

 

低所得者が知っておきたい「限度額適用認定証」。

「限度額適用認定証」というのはあらかじめ申請しておくことで、1か月間の医療機関の支払いが自己負担限度額までとなります。つまり、一旦支払ってあとからお金が戻るのではなく、はじめから支払う金額が少なくて済むので、貯蓄の少ない自分みたいな人間にはぴったりです。

自己負担限度額は被保険者の所得区分によって決められています。標準報酬月額とは、月額の給与の平均額のことです。

平成26年12月診療分まで

 所得区分 自己負担限度額多数該当
 ①区分A
(標準報酬月額53万円以上の方)
 150,000円+(総医療費-500,000円)×1% 83,400円
 ②区分B
(区分Aおよび区分C以外の方)
 80,100円+(総医療費-267,000円)×1% 44,400円
 ③区分C(低所得者)
(被保険者が市区町村民税の非課税者等)
 35,400円 24,600円

注)「区分A」に該当する場合、市区町村民税が非課税であっても、標準報酬月額での「区分A」の該当となります。

平成27年1月診療分から

 所得区分 自己負担限度額多数該当
①区分ア
(標準報酬月額83万円以上の方)
 252,600円+(総医療費-842,000円)×1% 140,100円
②区分イ
(標準報酬月額53万~79万円の方)
 167,400円+(総医療費-558,000円)×1% 93,000円
③区分ウ
(標準報酬月額28万~50万円の方)
80,100円+(総医療費-267,000円)×1%44,400円
④区分エ
(標準報酬月額26万円以下の方)
 57,600円 44,400円
⑤区分オ(低所得者)
(被保険者が市区町村民税の非課税者等)
 35,400円 24,600円

注)「区分ア」または「区分イ」に該当する場合、市区町村民税が非課税であっても、標準報酬月額での「区分ア」または「区分イ」の該当となります。

※総医療費とは保険適用される診察費用の総額(10割)です。

※療養を受けた月以前の1年間に、3ヵ月以上の高額療養費の支給を受けた(限度額適用認定証を使用し、自己負担限度額を負担した場合も含む)場合には、4ヵ月目から「多数該当」となり、自己負担限度額がさらに軽減されます。

出典:医療費が高額になりそうなとき

国民健康保険+貯蓄or医療保険。お得で安心なのはどっち?

貯蓄のない今、入院することになるのを考えると早いうちに月数千円で済む医療保険に加入しておいたほうがいいと思いました。これからずっと非課税者で生きていくなら一月あたりの支払いは少なくて済むのでいいですが、ある程度収入があると数万円高くなってしまいます。入院中のベッド差額代や食事代のように保険対象外で必要なお金も必要になってきます。

限度額適用認定証を適用しても高額になる場合は、支払ったあとに高額療養費制度を申請することもできるようですが。

 

まとめ。

ある程度の貯蓄があるのであれば国民健康保健と貯蓄でいいかもしれません。だけど将来に自分がどんな病気にかかってどれくらい長引くことになるかは誰にもわかりません。それがわからないとどっちがお得とは言えません。だからみんな保険に加入しているのですね・・・。健康で長生きしないと。

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