エッセイ セミリタイア

介護でも楽な施設はある!介護士をしながらセミリタイアを目指しています。

投稿日:2017年5月4日 更新日:

私は今も介護士として働いており、介護経験は15年以上になりました。

3年前ですが、仕事ばかりが増え、給料は増えなかったので、転職しました。

以前の介護施設は、肉体労働から書類仕事まで任され、本当に大変でした。

介護施設で働いたら、どこも同じようなものだろうと思っていましたが、実際に転職してみると全然違うんですよね。

専門的な事を学びながら向上心を持って働くのも良いですが、そういうのに疲れてしまったのなら、まったく別の仕事までしなくても、同じ介護施設でも楽な気持ちで働くことができる職場に転職してみてはいかがでしょうか。

セミリタイアという、自分の時間を大切にして過ごすライフスタイルに興味がある方にもおすすめで、介護職を仕事の選択肢に入れることができれば、人生の選択肢も増えますよ。

セミリタイアを目指しながら、生き甲斐として、自分の働きたい時間だけ働くことも可能です。

働かずにセミリタイアを目指そうとするよりも有意義なうえに簡単に実現できます。

 

職場を変えれば、仕事は続けられる。

「セミリタイアしたいなぁ。」なんて考えが頭をよぎる時というのは、セミリタイアがしたいんじゃなく、「とにかく仕事を辞めたい。」そう思っていることが多いのではないでしょうか。

でも、今の仕事は自分で選んだわけだし、一度はやってみたいと思って就いた仕事なわけだから、辞めてしまうのうは勿体ない気がしてなんとか続けている。

だけど今の職場では、休みたい時に休めるような融通なんて利かせてもらえない。

次第に頭の中は、「辞める・辞めない」の二択でしか考えられない状態になってしまいます。

けれど、たとえ同じ職種であっても、職場が変わるだけで選択肢が増えることがあります。

私は、転職して再び介護職に就きましたが、職場を変えたことで「仕事を続ける・仕事を辞める」だけでなく「増やす・減らす」という選択もできるようになりました。

  • 職種を「増やす・減らす」→ 介護士をしながら他の仕事をする。
  • 職場を「増やす・減らす」→ 介護施設を掛け持ちで働く。
  • 仕事量を「増やす・減らす」→ お金や時間、目的に合わせて労働時間を調整。

 

休みの融通を利いてもらえる職場は探せばあります。

前の職場を退職した当時、しばらく休んでゆっくりしたら、またどこかの福祉施設で正職員で働きはじめようと思っていました。

1年間のブランクがあったので、いきなりフルタイムで働くのもしんどかったので、パートタイムで復帰することにしました。

希望した出勤日数で働くというライフスタイル(ただのパートタイム介護士)がここで出来上がったのですが、どの職場でも可能というわけではないと思います。

介護未経験の若者(特に男性)だと、主婦の方でもない限り、希望しなければフルタイムで働くことになるのが一般的でしょう。

面接時に希望する労働日数や時間をきちんと伝えたうえで雇ってもらうのですが、おそらく理由を聞かれます。そこで「掛け持ちで働くことを考えている」と伝えるのが一番無難で融通を利いてもらいやすいように私の経験上思います。

条件をのんでもらえないなら他を当たる覚悟で面接を受けましょう。資格をもっていたり、ある程度介護経験があれば働き口はいくらでも見つけられます。自分で交渉しにくければ転職支援サービスを利用する手もあります。

>>>介護士転職支援サービスを利用して新しい職場を見つける。

休職中にハローワークの方と話した時には、介護職は人気がなく、はじめから求職者の選択肢から除外されていると教えてもらいました。求人が多いから余計に誰にでもできる仕事と思われ避けられるのだと思います。

私が転職して働いている介護施設も、利用者さんの自立度が高いから重労働がほぼありません。そして、休みの融通も利いてくれる有難い職場。なのに、求人募集を出し続けています。(皆の休みの希望を聞いてくれるから人が足りなくなるのですが…)代わりに時給が少し安い気もしますが、時間を有効に使いたい私のような人間にはすごく合っています。

介護職が初めてとなると、賃金くらいでしか良し悪しを判断できませんが、賃金が低いところは、介護度が低いために国からもらえるお金が少なく、少ない資金で経営している可能性があります。介護度が低いということは、必要とされる介護が少ないということ。身体を抱えたり、オムツを変えたりする必要がない方が多いかもしれないということです。「こちらの施設はどのような介護を必要とする方が利用されていますか?」というのは、面接で聞いても全然問題のないことですので、聞いてみることをおすすめします。

じつは身体がすこぶる元気なボケ老人の対応がこれまた難しい。という話はまた今度。

 

資格は面接に有利です

前の職場で私は資格をとるのに乗り気ではなく、10年間近く無資格で働いていました。当時は資格の必要性を全く感じていませんでした。というのも、資格を持っているのに仕事ができない同僚とずっと一緒に働いていたから。

しかし、転職した今、資格はとっておいて本当に良かったと実感しています。

現場では役に立たなかった資格が、転職の時にはものすごく役に立ちました。

私がもっているのは介護福祉士なんですが、介護福祉士の有資格者を雇うと、施設側には国からお金がおります。(関連:サービス提供体制強化加算)なので、資格を持っているというだけで面接時に好印象なのを肌身で感じました。

前の職場の施設長は「資格を取りにいってくださいね」と言い、心付けまで手渡してくれました。そのおかげで今があります。感謝しきれませんが、資格をとり一人前になった頃に辞めるという…。その施設は辞めてしまいましたが、同じ地域の障害福祉には貢献しているつもりで今も働いています。

なぜなら障害福祉施設は市の障害福祉課を中心に、市内の事業所が情報を共有しあっています。普通に介護士として働いていると、その繋がりは見えませんが、利用者さんの会話から他の事業所の職員へと名前が広がっていくことは普通にあります。パートタイマーであっても油断禁物です。

 

介護という職業は無くならない。

今の20代が介護を必要とする頃には、正直どうなっているかはわかりませんが、今の20代が介護をする側でいようとするならば、仕事はなくならないでしょう。

健康寿命であったり、75歳からが高齢者であったり、これからは健康な高齢者が増えていくことが予想されますが、介護という職業がなくなることはなく、そういった元気な高齢者に合ったサービスへと多様化していくものと私は考えています。

 

介護士は誰にでもなれる専門職。

介護現場では看護師とチームを組んで働くことがあります。

新人職員の頃は、看護師の下っ端のように扱われ、看護師目線で仕事の出来を判断されることもありました。それがとても悔しかったのですが、キャリアをつめば、介護士の仕事と看護師の仕事がはっきり分担されるようになり、介護現場での看護師と介護士の関係は対等になっていきます。

介護福祉士の資格をもっている人にしかできない仕事(独占業務)なんてのはないので、自慢できる資格でもないですが。でも介護士はだれにでもできる専門職。技術の向上を目指せばいくらでも特化できます。特技を活かして尖れます。

 

そしてブログとの相性も抜群。

夜勤帯の深夜になってくると、仕事が巡回とコール対応だけということも、しばしばあります。

これも職場次第なのですが、大人しくみなさん寝てくれるところもあれば、うろうろ一晩中寝ずに歩きまわっている方がいるところもあるし、看取りをしなければならないところもあります。

職場次第なんですが、利用者さんの様子をうかがいながら、さくっとブログ更新なんてこともやろうと思えばやれるわけです。

介護施設は沢山あるので、自分に合った職場を見つけられれば、介護士をしながら、ブログを更新する時間に余裕もあるし、こうやってブログに介護のことを書くこともできています。

 

介護の資格があれば仕事には困らない。

介護とは縁のない生活をしている人でも、ものすごい数の介護事業所が地域にあるのを感じているのではないでしょうか。

介護士の求人サイトで近所にある介護施設を探してみるとわんさかでてきます。

高齢者の数に対して、それを支える担い手が足りないのが目に見えてわかります。とりあえず介護の資格をもっておけば「何か仕事を見つけなければいけない」という将来の不安はかなり解消されますよ。副業が認められやすい時代なので、介護だけが嫌なら他の事を並行すればいいですし。実際に私はそうしています。

>>>介護の資格に興味をもたれた方に【介護職員初任者研修】をおすすめします。

 

こんな人が介護職に向いている。




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