LGBTQのQ エッセイ

同性愛を治したいあなたへ。クローゼットの中にいる私が呟いてみる。

投稿日:2017年4月5日 更新日:

「同性愛者になんてなりたくなかった。」「同性愛を治したい。」と願う方に。

悩んでいるということは今の時点では私と同じようにクローゼットなんだと思います。

ある程度悩み終えたけれど、クローゼットの同性愛者として生きている私から伝えたい事。

クローゼット:

LGBTQの人々で自身の性的指向や性自認を公表していない状態を暗喩する言葉である。

引用:クローゼット(wikipedia)

 

あなたを責めているのはあなた自身。

相談できる人がそばにいるのなら、きっとここには辿り着いていないでしょう。

あなたが同性愛者であることを誰かに何か言われたことがありますか?

世の中の誰よりも一番あなた自身が自分のことを責めているのではないですか?

人というのは周りに許されることでがきれば、比較的簡単に自分を許すことができるのですが、同性愛を認めてもらいたくてもなかなか周りの人には言えないですよね。

だから辛いんだと思います。

「誰にも言えない、言いたくない」と強く思うなら、まずは自分で自分のことを許してあげてください。あなたが同性愛者であることを。

ちょっと恋愛運が悪かっただけ。それ以外のところできっと良い運勢をもっているから、それに気づかないといけない。

それができないのであれば、勇気を出して誰かに相談できるよう行動しましょう。

 

同性愛で悩むのは悪い事じゃない。

治したいと願うあなたにとっては残酷かもしれませんが、同性愛は治りません。

少数ではありますが、LGBTQはクラスに一人、二人はいると言われている世の中です。

あなかたが隠し通しているように、身近な人が同性愛者かもしれません。

すごく孤独を感じて辛いですが、あなた一人ではないです。一人じゃないからと言われても辛いものは辛いでしょう。辛いと感じるあなた自身を責める必要はありません。世の中には同じ境遇でも笑って過ごしている人もいますが、それは人それぞれ。何もあなたは悪くない。

 

限られた選択肢の中から選ぶ人生。

残された選択肢の中から生き方を自分で選ぶことが大事。いつもまでも自分の境遇を他人のせいにしていては自分が辛いだけ。自分で選んだと思える人生を生きてください。

私は世の中が変わるのをじっと黙って待っているだけですが、同性愛者が生きやすくなるようにすすんで活動されている方もいます。

同性愛者であっても色んな生き方ができます。

今は出来ないことも出来るようになるかもしれない。同性婚ができるかもしれないし、体外受精で子供を授かることができるかもしれない。

一度決めたらそこからはあなたが選んだ人生なんです。心の中で誰かのせいにするのはやめましょう。

人の見えない場所で、泣いていても、何も変わりません。

誰かに助けを求めるのか、誰にもいわず泣くのをやめて歩き始めるのか、自分で動かないと状況は変わりません。

同性愛者はパッと見ではわからないから、心底悩んでいてもなかなか気づいてもらえません。

誰にも気づいてもらえないことが今は悪いところでしかないけれど、それが良いところだといずれ気づきます。

知っていてもらいたい人にだけ知っていてもらえることに。

 

あなたに出会いたい人がいる。

色々な期待を背負わされている思春期で気付いてしまいでもしたら、なおさら大変な思いをしていることでしょう。人に期待される人生を歩むべきなのか、自分が進みたい人生を歩むべきなのか。

私は自分が同性愛者であるというたったひとつの事実を隠すために、数えきれないほどの嘘をついて生きてきました。それは本当に疲れます。

誰の記憶にも残ることなくそっと消えることができればいいのにと思ってもそれはできません。いなくなるにしても行動しなければなりません、命を絶とうとするために行動することができるなら、その前にできることがあるはずです。

あなたが同性愛について死ぬほど悩んだのは、それほど愛した人がいたということ。あなたなら誰かを想って悩む人の気持ちがわかるでしょう。

あなたがいることであなたに出会える人がいるのです。

あなたが愛した人との恋愛は成就しなかったかもしれない。けれど生きていれば「あなたのような人に出会いたかった。」と心から言ってくれる人に出会うかもしれないし、運が良ければ、あなたもまた人を愛することができるかもしれない。

 

LGBTQの「Q」。私は自分の性別がわからない。
生産性がない同性愛者と同等に扱われる政治に無関心な人々。

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