コラム・エッセイ 思考整理

ワイライクはChatGPTの力を借りて日記を書きます。

「AIを使ってブログを書こう」的な話をよく目にするんですけれど、

AIが書いた長文をそのまま掲載しているブログを読むくらいなら、直接AIに尋ねたほうが知りたい答えに早くたどり着けると思うし、実際に私はすでに知りたい内容によっては検索せずAIに聞いています。

ネット上にAIが書いた文章をそのまま載せているメディアが増えるのだとしたらなおさらで、ブラウザを開いて検索して調べようなんて思いませんよね。

だったらもうブログを書く意味なんてないと思われるかもしれませんが、AIから得た情報を書き写すことが無意味なのであって、情報を筆者のフィルターを通して言葉を生み出せれば、ネット上に存在する価値はあると考えます。(答えが一つしかない検索クエリはAIが返すようになると思うので、検索上位に書かれていることを倣ってリライトしたブログも検索結果に同じ内容が並ぶという意味で長くは続かないでしょうね。検索結果には、違うことが書かれている内容のものが1位から10位まで並ぶようになるんじゃないかなと予想)

ブログ界隈では「興味ない人の日記なんて読まれない」と言われ続けていますけれど、"日記を読みたい人に読んでもらえる日記"を書くしか、ブログが生き残る方法は残っていないでしょう。

まだChatGPTは観光情報に弱いけれど、いずれAIがコンシェルジュ的な役割を担ってくれて私たちは何処へでも気軽に旅行できるようになると思います。しかし、現状AIは正確な観光情報を学習できていません。その正確な観光情報をAIに学習させるのはだれがどのようにして?というのをよく考えています。(私は国がやればいいんじゃないかと思うんですけど。観光地やお店の基本情報はそれぞれの管理者が国のテータベースに自分で登録するようなかんじ。日本の歴史とか地理は教科書を作っている人たちがAIに学習させてくれればいいし)

だって、AIが正確な情報を学習しようとするとき、私のような一般人が書く信憑性のない情報なんて邪魔でしかないじゃないですか。絶対参考にしないはず。

誰かがある場所の観光情報を知りたいと思ってAIに尋ねた時に、AIが私のブログを提供するはずがありません。

しかし、誰かがAIに「~へ最近行った人のブログを読みたいな。」と言ってもらえれば、AIに選ばれる可能性は残されているので、私はそこに賭けようと思います。(あと、Aの情報を知りたい人に、BやCもあるよっていう提案だったらブログでできるかもしれません)とにかく、AIに聞けばすむはなしを書くブログは今はよくてもいずれ無意味になるでしょうね。

今はまだAIは最新情報に弱くてChatGPTに観光情報を尋ねてもまともな答えが返ってこないけれど、そのうちAIは信頼のおけるデータベースから最新情報を取得するようになるでしょう。そう考えたら、AIに正確な情報を学習させるくらいの意気込みで第一情報を書くよりも、読んで楽しんでもらえる日記を書くのがベストだと思うんですよね。たぶん。

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