第2回目となります、500円寄付。
今回は、特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズに寄付させていただきます。
シャイン・オン!キッズとは。
シャイン・オン!キッズは、日本の小児がんや重い病気を患っている子どもたちとそのご家族の生活が楽になるよう支えることに心血を注いでいます。2006年7月に日本の法律の下に特定非営利活動法人タイラー基金として発足しました。2012年12月7日に東京都より「認定」を取得した機に、団体名称を「特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズ」と変更いたしました。活動は、個人、団体および企業からいただく寄付によって成り立っています。
出典:シャイン・オン!キッズ(旧タイラー基金)とは
ファシリティドッグは神奈川県立こども医療センターにおいて入院する子供たちの心の支えとして働いています。
小児病院に常勤するファシリティドッグ。
私も3歳と5歳の時に川崎病という病気に2回もかかってしまい入院したことがあります。退院後も小学6年生になるまで毎年精密検査の必要な子供でした。甥っ子もなってしまったのですが今では良い薬ができていて、大した病気ではなくなっています。
今でも小児病棟で過ごした頃の景色を思い出すことができます。窓の外で揺れる木々、廊下を元気そうに歩く面会に連れられて来た子供の姿、冬だったんだろうな、クリスマス会もした気がします。
病院というのは子供にとっては閉鎖的で、何か嫌な出来事が今にも起きそうな、とても不安を感じさせる場所なのです。
ファシリティドッグとは
アニマルセラピーやセラピードッグというのは知っていたのですが、ファシリティドッグという言葉は今回はじめて目にしました。
facility(ファシリティ)の意味:図書館や病院など施設
ファシリティドッグというのはつまり病院にいるセラピードッグを意味します。
ファシリティドッグは、ストレスを抱えた人々に愛情と安らぎを与えるよう専門的なトレーニングをつんだ犬です。
ファシリティドッグの主な仕事は、知らない人に自分の体を触ってもらい、それを楽しんでもらうことです。特に子どもは動物を抱きしめることが大好きで、このスキンシップには子ども達のストレスを減らし元気づける効果があることが、研究により明らかにされています。ファシリティドッグの大きな特徴は、病院など毎日同じ施設に勤務し、その施設での個々のニーズに合わせた活動を行えること、時々訪問して触れ合うという短い時間ではなく、多くの時間を同じ犬と繰り返し過ごしていただけることです。
勤務する施設のスタッフとして扱われ、患者との交流などを業務として行います。
出典:ファシリティドッグとは
毎日私自身が身をもって犬の癒しの効果を実感しています。
犬のぬくもりや匂いを感じていると次第に呼吸がゆっくりとして、気持ちが落ち着いていくのがわかります。
相手が人間だと、口臭くないかな、体臭くないかなと近寄っていても嫌悪感を抱かれるのではないかと落ち着きませんが、犬が相手だと口臭も足の裏の臭いも、私のすべてを受け入れてくれるような安心感に包まれ心を委ねることができます。
働きながらも愛犬とずっと一緒に過ごす方法がある。
ファシリティドッグは専門的なトレーニングを積んだハンドラーと呼ばれる看護師とチームを組み24時間を一緒に過ごすそうです。
ファシリティドッグではありませんが、介護現場にもアニマルセラピーを導入している施設があります。
愛犬を連れて働きに出るというライフスタイルがもっと定着していくといいですね。
寄付先を探すことが、今まで知らなかったことを知るのに良い機会となっています。
500円寄付は本を買って読む感覚で始められます。
シャイン・オン!キッズのファシリティドッグ・プログラムについて詳しく知りたい方はコチラからどうぞ。
1回きりの寄付であれば、好きな金額で寄付することができます。
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街頭に立って500円募金するんじゃなく、ブログを書いて500円寄付してみようと思う。